ポッドキャスト『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』は、キャリアコンサルタントの資格をもつ「mi-mollet(ミモレ)」編集長・川良咲子が、「職業キャリア」だけじゃない「ライフキャリア」について、誰にでもわかりやすくのんびりお伝えしていく番組です。

35歳転職限界説はある?【キャリコン編集長通信】_img0
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第76回は、株式会社Waris共同代表の田中美和さんをお迎えし、「35歳転職限界説」についてお話を伺いました。


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先日、番組のリスナーさんから「35歳転職限界説は今もあるのか」とご質問を頂きました。ミモレのアンケートや調査等を見ても「書類選考で落とされてしまう」という声はあります。実際のところどうなのでしょうか。

株式会社Warisで離職女性の支援や、人事・広報・経理などのビジネスフリーランスや管理職女性と企業のマッチングを手掛ける田中美和さんにお話を伺ったところ、「35歳転職限界説は今はないと思います」と力強いお言葉をいただきました。

ただ、そこで重要となってくるのは「年齢と経験のバランス」。転職市場は今まさに「売り手市場」であるため、特にマネージャーやグループリーダー、会社横断のプロジェクトリーダーをやった経験がある方は、大きなアピール材料になるのだそうです。

加えて転職する際に意識したいのは、自分の経験の中で「成果を上げた」と言えるものを「数字」で持っておくということ。自分が自律的に関わったプロジェクトによって、「売上が増えた」「ユーザーが増えた」「応募人数が増えた」「業務効率がアップした」ということを⚪︎%、⚪︎人という数値で出し、できれば1年に1度「職務経歴書」に加えていくことを、田中さんはおすすめしていました。なるほど! 自分の強みや経験、仕事をするうえで大事にしていることや成果を言語化するのに加えて、成果を数値化してみる、というのは凄く良いと私も思いました。

管理職やリーダー経験のない方、離職期間が長い方の就職活動のポイントについても、お話を伺いましたので、詳しくはぜひポッドキャストをお聴きください。

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