未経験者が副業として始めるなら、まずは、クラウドソーシングやスキルシェアなどに出品したり、コンペに応募してみたりするのが、第一歩として踏み出しやすいでしょう。
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどの総合的なプラットフォームのほか、イラスト制作に特化したスキルマーケットSKIMA、プロ登録者も多いSkillotsなどもあります。
SNSなどに自分の作品をアップしてポートフォリオ集を作っておくのも忘れずに。ホームページ（HP）もあれば、なおよし。クライアントは、発注するときにHPや過去の作品を検索することも多く、また、SNSを見て、DM経由での仕事依頼が入ることもあるためです。
また、以前紹介した、写真販売の副業と同様、PIXTAやイラストAC、Shutterstockなどでは、イラストの販売ができます。あてもなくポートフォリオを作るよりも、少しでも副業に繋げたい人にはこちらも選択肢としてはアリかも。
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そして、忘れてならないのが、今はイラストもデジタルの時代だということ。イラストレーター白書2019によると、制作環境はパソコンと板型ペンタブレットが主流。もちろん、鉛筆や水彩など、アナログの作品を生み出しつつも、デジタル環境はプロアマ問わず９割以上のイラストレーターさんが揃えているようです。
イラスト制作ソフトは、CLIP SYUDIO PAINTシリーズとPhotoshopが２大メジャーで、両方使っている人も少なくありません。イラストレーターさんは自分の腕一本で勝負できる仕事とはいえ、初期投資やランニングコストは必要になります。
ミドル女性に向いている度 ★★★☆☆
時間の自由度 ★★★★★
長く続けられる度 ★★★☆☆
稼げる度 ★★★★☆
「今作っているWebサイトに必要なイラストは、自分で描く」など、クリエイティブな副業は自分の得意を組み合わせて、オリジナル色を出すことも可能です。Webデザイナーもイラストレーターも、「好きを仕事にする」「特技が仕事になる」素敵な副業です。
構成／佐野倫子
イラスト／Semo
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