夢の原点は、BTSさんでした


――今日はぜひみなさんの歩んできたストーリーをお伺いできればと思います。そもそもアーティストを目指そうと決意したきっかけはそれぞれ何があったんですか。

直弥 僕はBTSさんですね。

優斗 僕も同じ! BTSさんです。

直弥 中学2年生のときに友達からBTSさんの動画を見せてもらったんです。それを見て、めっちゃカッコいい! って。BTSさんって、1人ひとり個性があるのに、ちゃんと統一感もあって。どれだけ見てても飽きないところに魅力を感じました。

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鈴川 直弥 Naoya Suzukawa
2003年9月22日生まれ。身長178cm、B型 趣味:アニメ鑑賞、絵を書くこと、筋トレ、インテリア 特技:ダンス、歌、DTM(作詞・作曲)

優斗 僕はBTSさんの『Lights』という曲を聴いて、K-POPカルチャーに興味を持ったのがきっかけですね。それが中学2年のときで、男性グループを推すこと自体初めてだったんですけど、K-POPカルチャーについていろいろ調べていくうちに憧れが夢に変わった感じです。

 

直弥 僕はその前からずっとダンスをやっていて。でも、自分がアーティストになりたいという気持ちはあんまりなかったんですよね。でも、BTSさんに出会ってから、自分もグループで活動したいと思うようになった。そこからダンスだけじゃなく歌も練習するようになりました。

優斗 わかる。僕は5歳から役者をやってたんですけど。ミュージカルに出たり、小4のときにAAAの西島(隆弘)さんのパフォーマンスを見て感動したり、歌とダンスが好きっていう気持ちはずっとあって。それが徐々に自分もやりたいという方向に変わっていったというか。

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池田 優斗 Yuto Ikeda
2005年6月25日生まれ。身長170cm、B型 趣味:ランニング 特技:バスケ

――優斗くんの場合、ドラマに出たり、俳優活動も順調でした。そこから進路を変えるのは勇気のいる決断だったようにも見えますが。

優斗 もちろん勇気はいりました。でも、実はみなさんが想像されるほど危機感的なものは持ってなくて。一般的には職種を変えるみたいに見えるかもしれないですけど、演技も歌もダンスも、僕の中では表現という意味では同じ。今までお芝居を通して培ってきたものが活かせると思っていたんで、自分の中ではもう一度ゼロからのスタートという感覚はなかったんです。


幸輝 僕もアーティストってすごいなって最初に思ったきっかけは、直弥や優斗と同じBTSさんなんですよね。BTSさんが日本デビューをして、最初に『ミュージックステーション』に出たのを僕も見てたんですよ。それが高1のときだったんですけど。日本の音楽とK-POPってこんなに違うんやって衝撃を受けて。そこからBTSさんに限らず、いろんなK-POPを聴きはじめました。でも、そのときはまだ自分がアーティストになるというのはちゃんと考えられていなかったかなあ。

――山下さんが本格的にアーティストを意識したのはいつですか。

幸輝 『君の花になる』というドラマに出させてもらったあとですね。僕は中高で直弥と同じダンス部にいて、ずっとダンスをやってたんですけど、得意のダンスでお客さんが湧いてくれるのがうれしくて、またステージに立って歌って踊りたいと思うようになりました。