スタイリスト・望月律子さんによる秋のコーディネートアドバイス企画、前回に続き、ミモレブロガー・吉澤穂波さんのお悩みをうかがい望月さんにスタイリング提案をしていただきました。
望月さんが主宰するレンタルサロン「Allons-y（アロンズィ）」にて、吉澤さんには好きだけどコーディネートに悩んでいるという私物の洋服を持ってきていただきました。シンプル派の吉澤さんがチャレンジしたいアイテムとは？
ミモレブロガー・吉澤穂波さん（44歳／会社経営）のお悩み①
Q：ベーシックな白シャツがパッとしなくなったので、色付きシャツを購入しました。でもいまいち着こなせません……。
Q：ベーシックな白シャツがパッとしなくなったので、色付きシャツを購入しました。でもいまいち着こなせません……。
吉澤さんのいつもの着こなしは……
シャツ／ユニクロ パンツ／プラステ（吉澤さん私物）
吉澤さんのお悩み1つ目は、最近買ったけれどうまく着こなせていないカラーシャツの着こなし方について。いつもはシンプルなパンツを合わせて、裾はインして着ることが多いそう。こちらの着方も吉澤さんらしくて素敵ですが、望月さんの着こなしテクニックは……？
A：カシュクール風に裾をアレンジ！
シャツ／上と同じ パンツ／ハーヴェルスタジオ バッグ／コチネレ シューズ／コンバース ※すべてサロンのレンタル品につき、ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください
本当に同じシャツ！？ と吉澤さんもスタッフも驚いた着こなしテクニック。ボトムはハンサムな吉澤さんのイメージに合わせたグレーのマニッシュなパンツを合わせて、首元にキラっと光るゴールドのネックレスも効いています。
コーデのポイントは、
・裾のボタンを外してクロスさせると、簡単にカシュクール風に
・襟だけはアイロンをかけると、立ちやすくて形が決まる！
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RITSUKO'Sコメント
シャツは着方次第でおしゃれ感を出せるアイテム。つい真面目に着ようとしがちなアイテムですが、実はいくらでも崩して着られるんです。今回は前だけインする着方のアレンジ版、ボタンを下2つ外して、裾をクロスさせてカシュクール風に。ただ裾をインするよりも裾が動きにくく、簡単に形が決まると思います。
襟はただまっすぐ立たせるのではなく、首元に空気を入れるイメージでデコルテを少し見せるとよりリッチな印象に。少し面倒でも襟だけはアイロンをかけて、立ちやすくさせるのもポイントです。