もう一つが、初回のパンツスーツの着こなしです。
 

同系色の甘カラーで、華やかさとキチンと感をプラス

【キャサリン妃ファッション】化学療法終了後初めてのご公務。選ばれたのはどんなコーディネート?_img0
2022年12月1日、ボストンを公式訪問。 パンツスーツ/ローラン・ムレ バッグ/シャネル 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

最後はこちら。2年前のキャサリン妃で初めてパンツスーツをお披露目された時のコーディネートです。

シフォン系のボウタイブラウスを合わせて、きちんと感のあるスタイルですが、色にも注目。バーガンディの色味と同系色といえるピンクをインナーに合わされた、フェミニンで華やかさのあるコーディネートが印象的です。
米国を公式訪問と、仕事モードとプリンセスらしい華が必要なシーンゆえの納得コーデですが、最新コーデと比較すると、この2年間でキャサリン妃ファッションにかなり落ち着きが出てきたことを実感します。

今度再び、バーガンディ+ピンクといった甘めのカラーコーデをされるのか注目したいところですが、ボウタイブラウスではなく例えばニットなどのプレーンなものであれば、甘さ控えめで着こなしやすく、大人のお洒落カラーコーデになるでしょう。
 

 


文/にしぐち瑞穂
 

【キャサリン妃ファッション】化学療法終了後初めてのご公務。選ばれたのはどんなコーディネート?_img1
 

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