【木下レオン】2025年、特に5月に気をつけてほしいこと。 人生に６度訪れる「魔六殺」が来年の人はコレを避けよう

自分から変化を求めず、「与えられた変化」で奮闘を

——そんな状況はなるべく避けたいものですが、そうはいかないのでしょうか……。

レオン：残念ながら「魔六殺」は、自分の力ではどうすることもできないのです。ただ、2025年「魔六殺」の人にとって、「変化せざるを得ない状況」は悪いことばかりではありません。当然、「魔六殺」の渦中は何かとハードモードですが、「魔六殺」が明けた後には、大きな成長がもたらされるからです。

逆に、自分の欲望から変化を求める、逃げ出すために変化を求めるなど、総じて「自分主導で変化を求めること」は、2025年「魔六殺」の人にとってはあまりよくありません。

たとえば、今の部署の仕事がきついからといって、ラクそうな部署に異動願いを出す……などは避けた方がいいでしょう。むしろ、今よりも力が試されるような厳しい部署に配属されたら、2025年においてはラッキーなんです。

最初はプレッシャーもあるでしょうが、「死に物狂いで努力する」が巳年の教えですから、どうか未来の成長を信じで踏ん張ってほしいと思っています。とはいえ、働きすぎたり、無理しすぎたりは禁物です。日本人はもともと働きすぎですからね。
 

大きな決断は「魔六殺」前後の幸運期に

——前回のインタビューでレオンさんは、「海外移住」については誰にでもその選択肢はある、と教えてくださっています。たとえば、この「海外移住」についても、2025年「魔六殺」の人が注意すべきことはありますか？

レオン：自分から求める変化ではなく、与えられる変化が後の成長のポイントなので、たとえば会社から海外赴任を命じられた、という状況はすごくいいんです。ご夫婦ならば、旦那さんが海外赴任を命じられ、しぶしぶついていく……という状況も同様にいいです。

そうした環境には縁がなく、自らの力で海外移住を考えている場合は、「魔六殺」の前後1年がチャンス。なぜならこの時期は、とっておきの幸運期になるからです。2025年「魔六殺」にあたる期間は、2025年2月3日の節入り日から2026年2月3日の節分まで。ですから、この「魔六殺」に入る前、あるいは「魔六殺」が明けた後、どちらかに移住されるのをおすすめします。

レオン：移住に限らず、私の本『木下レオンの絶対開運 帝王占術 2025』には、2025年「魔六殺」となる人への、合計数別アドバイスも載せています。「魔六殺」と結婚、出産、離婚、起業などの大きなライフイベントが重なったらどうするか？　の対処法もQ＆Aで答えているので、ぜひ行動の指針にして大難を小難に変えていただけたら嬉しいです。
 

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