朝ドラ『おむすび』結(橋本環奈)の“恋のお相手”考察！四ツ木(佐野勇斗)か風見(松本怜生)か、はたまた大穴は？

あと、これはメタ考察になってしまいますが、佐野さんって実年齢が26歳なんですよ。それなのに、高校生役に抜てきされている。もちろん、役がピッタリハマっていたから……という可能性もあるけれど、大人になってからも登場するから、幅広い年齢を演じられるアラサーの役者さんを起用したのでは？　と。最初の出会いが最悪な２人が、だんだんと恋に落ちていくというのは、平成の王道恋愛ドラマあるあるでもあります。四ツ木は、『花より男子』でたとえると、道明寺ポジションなんですよね。ドSというわけではないけれど、ちょっと抜けていて「もう〜」と言いたくなる感じ。

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その一方、花沢類ポジションなのが、松本怜生さん演じる風見先輩。結は、初対面から風見先輩にノックアウトされており、「もしかして、うちの青春始まった？」と言っていました。たしかに、風見先輩って非の打ち所がないんですよ。書道の腕前もすごくて、みんなに優しくて、頭も良さそう。落ち着いた雰囲気で、結を傷つけるようなことは絶対に言わないだろうな〜と思います。四ツ木といるときのような小競り合いをすることは、きっとない。

でも、やっぱり風見先輩といるときよりも、四ツ木といるときの方が、結が“らしく”いられている気がするんですよね。家族と会話をしているときと近いというか。もちろん、好意がないからこそリラックスして話すことができるんだろうけど、風見先輩は憧れのままで終わる気も。ただ、風見先輩の完璧じゃない部分が見えたりしたら、関係性が大きく動き出す可能性もありますよね。

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そして、“大穴”なのが、幼なじみの陽太。彼は正直、ヤバい奴だな〜と思います。結がパラパラの練習をしているのを発見して、尾行したり。門限を破ってしまいそうになったときは、「俺に任せろ」と言い、家族の前で「俺たち、付き合ってるんです」と勝手に宣言したり。

結からしたら、「本当にもういい加減にしてくれよ！」という感じですよね。心配性なところは、結の父・聖人（北村有起哉）に似ている気がします。可能性としては限りなく低いと思いますが、『舞いあがれ！』（NHK総合）の舞（福原遥）や貴司（赤楚衛二）のように、紆余曲折を経て、結ばれる可能性も？　

いよいよ、３週目に突入した『おむすび』。恋愛考察も、楽しんでいきたいと思います！
 

 

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