では、英国のキャサリン妃は……? 愛子さまのファッションを拝見して、すぐに浮かんだのがこちらのスタイルでした。
 

ご結婚2年後の若きキャサリン妃の場合

【愛子さま】初めての単独地方公務のファッションを考察。若きキャサリン妃との類似点も発見!_img0
2013年10月18日、ロンドン、クイーン・エリザベス・オリンピック・パークでバレーボールに挑戦。ジャケット/スマイス ボーダー/ラルフ・ローレン スキニー/J ブランド 靴/スチュワート・ワイツマン 写真:Shutterstock/アフロ

ご結婚から2年後のキャサリン妃ですが、ネイビーのジャケットにスキニー、ウェッジソールの靴、というのが当時の鉄板スタイルでした。

スーツなどのフォーマル過ぎない、少しカジュアルダウンさせたお仕事スタイルとして、キャサリン妃が初めて定着させた英国流ロイヤルスタイル。エリザベス女王にとってもこれは恐らく理解不能と思われるスキニーでしたが、日本の皇室でももちろんNGですね(笑)。周りが見慣れるまで着続けたキャサリン妃の勝利ともいえる新スタイルでした。

それを知ってか知らずしてか、愛子さまが新たな新スタイルを提案されたように感じたのが、佐賀でのご公務ファッションでした。

初日はフォーマルに、翌日は程よく上品にカジュアルダウン。
そのメリハリをつけたスタイルに、愛子さまの配慮や、ご自身のお洒落へのご興味も感じました。

その一方で、愛用ジュエリーはパールと日本の伝統を象徴するものはそのまま。
変えざるべきところは変えず、それ以外をうまくスタイリッシュに変えられた愛子さまのファッションに、ますます興味と期待が強くなりました。
 

 


文/にしぐち瑞穂
 

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