考えすぎたりして眠れないときは、おでこや後頭部を冷やす


●前頭部を冷やすと寝つきが早まる
●保冷剤をおでこにあてるだけで思考の渦がなくなる
●冷凍庫にあずきを入れておけば即席保冷パックが完成
 


イライラしていたり、考えすぎたりして眠れないときは、頭を冷やして、脳の温度を下げることも有効です。

冷凍庫で冷やした小さい保冷剤を、2~3個ハンカチに包んでおでこか後頭部にあてます。キンキンに冷えていると逆効果なので、ひんやり気持ちいいくらいに調整してください。前頭部を冷やすことによって脳の代謝を減速させることにつながります。これにより、不眠症の人でも寝つくまでの時間が平均13分短縮されたという結果もあるほどです。
 

 


保冷剤のひんやり感が苦手な人は、あずきを活用するのもいいでしょう。あずきは水分を15%ほど含んでいるため、冷凍庫で冷やしておくと、ちょうどいい保冷効果が20分くらい持続するのです。

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あずきを小袋に入れて冷凍庫で冷やしておくだけで、一年中使える保冷パックがかんたんにできあがります。寝苦しい夏の夜にも重宝するのでおすすめです。