この日の装い。なんだか落ち着くと思ったら、バスケットボールに明け暮れていた高校生時代の自分のコーディネイトとノリがほぼ一緒かも!?

今回は、自分の定番コーデのお話

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Pコート、ボーダー、チノパン……足元がローファーだったら、まんま高校生の時の定番コーデ! ちなみに、Pコートは薄手、かつコンパクトなシルエットなのでジャケットのように軽やかに羽織れる一枚。

高校は私服校でした。バスケットボール部に所属し、朝から晩までバスケ漬け(休みは元旦だけだった記憶! 部活動が一斉に休みに入るテスト期間中もなぜかバスケ部だけは練習していた記憶!!)。ゆえに、気を許すとジャージ(や体操着)で過ごしてばかりいました。さすがに、それでは乗り切れない日の定番コーデが、ATSUKI ONISHIのPコート(or JPRESSの紺ブレ)、セントジェームスのボーダーカットソー(or ラルフローレンのボダンダウン)、イーストボーイのチノパン(orリーバイスのデニム orドゥファミリーのチェックスカート)、ラルフローレンのソックス、リーガル(or HARUTA)のローファーだった記憶があります。そう、紺ブレ大旋風が吹き荒れていたので、私服校なのにまるで制服があるようなコーディネイトをするのが好きだった(そして、ラクだった……)。

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SINMEのグルカパンツ。高めの位置でウエストマークできる新鮮バランスがお気に入り。昨日うかがった展示会で限定色のカーキも購入してしまいました♡ 明日、明後日は、展示会、どなたでも入れるそうです。展示会の詳細はコチラ>>>
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前後の身頃のボーダーが異なっています。今日のコーデを撮影するようになって、クローゼットの奥に眠る逸材を掘り起こす作業が近頃は楽しくなってきました。こちらのニット、実はお尻まで隠れる丈だったりもします。


そして、気づけば高校時代に戻ったかのようなコーディネイトに。新しいバスケットシューズや練習着(兼・通学着)となるTシャツ、スウェットやジャージを買うことに夢中で、お小遣いが私服にはまわらなかったあの頃。母や叔母に「学校に着ていく服がジャージしかない」と訴え(苦笑)、愛読していた『olive』と『mc Sister』で得た知識を総動員し、少数精鋭ワードローブを構築しました。そんな高校生の時の自分を思い出しつつ、撮られた写真を眺めていたら「袖を通して自分の気持ちが落ち着くコーディネイトは、時を経てもさほど変わらないものなのだな」と、しみじみと。

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この日のバッグは、お隣の編集部『with』の最新号の付録のミラ オーウェンのもの。ご飯友達であるwith編集部の先輩(いつかミモレのSNAPに出てもらいたいオシャレさん♡)のこだわりと愛がつまっています。コンパクトながらに、容量があって、なかなかに使い勝手がいい! こちらはグレージュver.で、増刊号にはフィーシャピンクver.がついています。

高校を卒業してから四半世紀。悲しいことがあっても皮の表紙の卒業写真を開くことは、もうなくなってしまいました……が、もし流行や加齢の波に流されて、変わってしまった私をイベントや街中で見つけたら、どうぞ遠くからしかってください。

CREDIT :
コート/McQ
ニット/ステラ・マッカートニー
パンツ/SINME
バッグ/『with』の付録のミラ オーウェン
靴/コム・デ・ギャルソン この日と同じ

アイコン画像

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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