こんにちは! 編集部の鈴木です。
今回、ご紹介したいのは『HASUNA(ハスナ)』のピアス。先日の今日のコーデでもつぶやいていましたが、私、大振りのピアスってあまり持っていないのです。自分で選ぶと、ゴールドの華奢なタイプを手に取ってしまいがち。もちろん、それらはそれらで気に入っているのですが、なんとなく、年齢を重ねるにつれ「似合うもの、変わってきていないか?」と、もんもんと考えていたりもして…。
そんなこんなを、編集部にいらしていた、ジュエリーブランド『ハスナ』のプレスの児玉さんに相談したところ「一度お店にいらっしゃいませんか?」とのお誘いが♡ 早速、表参道にあるハスナのお店にお邪魔してきました。
そこで、児玉さんが見立ててくださったのが↑の写真のピアス。大きさや形に差があるように見えると思いますが、錯覚ではありません(笑)。この黒の輪っか部分は、コルネ(牛の角)を使っているので、個体差があるのです。
身長、顔の造作、洋服のテイストなど、全体のバランスを見て、私には、写真右下の中くらいの大きさ、真ん丸に近いかたちが合いそうということで、特別に試着させていただきました↓
いかがでしょうか? コルネ(牛の角)の黒のおかげで、顔周りが引き締まり、ぐっと洗練された雰囲気になった気がするのは私だけ(笑)? 透明な部分はガラスが使われていて、揺れると、きらきらと光を反射しながら、しゃらんしゃらんと涼やかな音を奏でてくれるのも心地良かった♡
さらに、今回は、大振りのピアスのファッション面の効果だけでなく、このピアスのバックストーリーからも、感動を与えてもらっちゃいました。と言うのも、このコルネ(牛の角)は、アフリカ・ルワンダの元ストリートチルドレンの青年たちが、使われずに処分されていた食用の牛の角を一つ一つ丁寧に磨き上げたものをフェアトレードしているそう。その工房は、もともとは、ハスナのパートナーが青年海外協力隊の赴任中に立ち上げたそうですが、取引を重ねるにつれ、彼らの生活も安定し、今では工房の運営も自分たちで主導できるようにまでになっているとのことでした。(詳しくはこちらを読んでみてくださいね)
モノのバックグラウンドを知った上で身に着ける――全てにおいては難しいと思いますが、忘れずにいつも頭の片隅に持っておきたいなと。そう、このピアスは、そんなモノとの向き合い方を改めて考えるきっかけにもなってくれたのです。
最後に、この日、たくさんのことを教えてくださった児玉さんのジュエリーも素敵だったのでご紹介させてください。
たくさんの気づきがあった、今回のピアスとの出会い。このままスマホの写真の中に収めておくだけで良いのだろうか…、と真剣に悩み中です。長くなってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました!
あっ、7月22日(土)・23日(日)の2日間は仙台の「セントロフェリシタ仙台店」にてPOP UP SHOPを開催予定とのこと(詳細はこちらをどうぞ)。 お近くの方は是非!
鈴木亜矢子
Snap Snap!などのファッションコーナーを主に担当しています。どちらかというとミーハーな方ですが、お買物は割と慎重派。身長は152cm(ときどき153cm!)です。