100円ショップでみつけた電気コード〝おまとめ〟グッズ
 

電気コードやケーブル、家のあちらこちらでコードがごちゃついていてうんざり、なんてことはありませんか? そんな悩みをスッキリ解決してくれるグッズを、『さよさんの「きれいが続く」収納レッスン』(講談社)の著者であり、整理収納のプロ、小西紗代さんに教えてもらいました。

 

整理収納教室で生徒さんに最も評判が良かったのが、ダイソーの「コードクリップ」です。ワンタッチでまとめられるので、毎日使うドライヤーなどにおすすめです。コードをがっちり掴んでくれる3cm幅のMサイズが一番使いやすいですよ。

ついつい壁にだらりと垂れさせていまうコードは、ホームセンターなどで売っているモールを使ってまとめちゃいましょう。両面テープ付きのものなら、自分で簡単に設置することができます。TV周辺のケーブルはスパイラルチューブを使ってまとめます。こちらも100円ショップで販売しています。

ケーブルを隠すためのアイテムも100円ショップで
 

セリアにはコード専用の「タップボックス」があります。両サイドが開いていて、底は熱をためこまないように穴が開いているので安心です。フタ付きだからほこりもたまらず、お掃除も簡単。熱をため込む心配がない場合は、粘着ロールスタンドケースをケーブルボックスとして活用するのもおすすめ。高さがあるので、長いケーブルも十分に入ります。こちらもセリアで販売しています。

コードやケーブルをまとめたり隠したりするだけで、気分はスッキリ。お掃除も楽になるので、ぜひ使ってみてください。

毎日のことだから、コードクリップで簡単にまとめたい。
両面テープ付きのモールなら、自分で簡単に設置できる。
テレビの後ろもスッキリ。ケーブルボックスと組み合わせて。
セリア「タップボックス」外寸約W8.2×D22×H19.5cm
セリア「粘着ロールスタンドケース」外寸約W9×D20.1×H11.4cm

小西紗代

幼稚園教諭を経て、整理収納アドバイザー1級、風水鑑定士の資格を取得。2011年8月より整理収納サロン「神戸のちいさな収納教室」を主宰。予約が取れない人気教室となっている。雑誌、テレビ、ラジオでも幅広く活躍中。著書に『さよさんの片づけ力が身につくおうちレッスン』(扶桑社)『さよさんの片づけが大好きになる収納教室』『さよさんの開運・整理収納術』(宝島社)『さよさんの「時短家事」スタイル』(三笠書房)がある。新刊『さよさんの「キレイが続く」収納レッスン 片づけやすさのカギは、グッズ活用術にある!』(講談社)では、これまでの経験をもとに本当に使えるグッズを紹介している。

 

『さよさんの「きれいが続く」収納レッスン 片づけやすさのカギは、グッズ活用術にある!』

小西紗代・著 1200円(税別)講談社

おなじみの収納アイテムをセオリー通りではなく意外な場所で活用するアイデアと、「美収納」と呼ばれる見た目にも美しく、かつ使いやすい収納術で人気の著者が、既刊本では語り尽くせなかった収納グッズの選び方・使い方を伝授。
著者ならではの整理収納アイテムの選び方、使い方を徹底解剖するとともに、著者が整理収納を手掛けた人の実例を紹介し、どんな家でも著者の活用術を実践することで、片づけられる・快適になるメソッドを大公開。

撮影/宮前祥子 構成・文/角田多佳子(講談社)
(この記事は2017年10月13日時点の情報です)