ライナーをつけたり、はずしたり……そんなやりくりをしたら夏以外の3シーズンは活用できる。そんなモッズコートを既に2着を所有しているのに、この冬、新たなる1着の投入しました。
私、『躍る大走査線』の青島警部ばりにモッズコートを愛しています。
今回は、モッズコート命-LOVE-のお話。
モッズコートは男の子っぽく着る“直球スタイリング”か、ガーリィな柄ワンピースの上にざっくり羽織るというような“ギャップ萌えスタイリング”のいずれかに振り切っての着用が好きです。というわけで、モッズコートはメンズのもの、あるいはメンズをレディース解釈で表現したものを選んでいます(これはミリタリーアイテム全般に言えます)。女性が着やすくなるようにと、あえてフェミ二ンっぽいシルエットや丈感に調整したり、甘いディテールがついていたりするものも店頭には多く見られますが、それでは私の表現したいコーディネイトにならないのです!
というわけで、このATONのモッズコートは男女ともに同一デザインのユニセックス仕様ゆえに即合格(笑)!
キャメルのモッズコート。購入してから数日間連続で着ています。キャメルという色味もさることながら、ナイロン地の質感が重くなりがちな冬の装いを軽やかに見せてくれる効果があるようです。しっかり外部からの冷気もシャットダウンしてくれることも確認でき、「東京の真冬は問題なく乗り越えられる」ことも確信。
恋愛は一途ですが、モッズコート愛には不埒です。ワードローブの中の3着目となるモッズコート(人生ではたぶん6着目)。
CREDIT:
コート/ATON
ニット/海外で購入
カットソー/フィルメランジェ
デニム/ハウスコミューン この日と同じ
靴/ZARA この日と同じ
大森葉子
主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。