スタイル良く見えるマフラーの巻き方【理論派スタイリストのテクニック】

2018.3.6

大草直子

ファッションスタイリングブックの決定版『大草直子のSTYLING & IDEA』より、元祖理論派スタイリスト大草流・着こなしのコツをお届けいたします。まずは「巻き物」のおしゃれな巻き方です。

スタイルアップして見える
マフラーの巻き方

ストール／ファクトリエ　ジャケット／アッパーハイツ　ニット／フォンデル　パンツ／ミラオーウェン　ピアス／ボンマジック　ネックレス／海外にて購入【本書・P132-133より】

動画でcheck！

【YouTubeの「mi-molletChannel」をチャンネル登録してさらに動画をチェック！】

やってしまいがちなNGは、首にひとまきして垂らしたままにしてしまうこと。
背があまり高くない日本人には、フロントが重く、間延びして見えてしまいます。

写真の巻き方は、まず左右の長さをずらして巻き、短い方を一度結んで後ろへねじり入れるだけ。
複雑な表情になって視線が上にあがるのでスタイルアップして見えます。

「巻き物」が上達するコツは、「そのスカーフやストールを巻く意味を掘り下げること」と大草編集長。防寒のためなのか、華やぎを添えるためなのかによって巻き方が変わります。本書では、トップスの衿のデザインと「布物」の性質を考えた８つのサンプルを掲載しています。

＜好評発売中！＞
『大草直子のSTYLING & IDEA』10年後も使える「おしゃれの結論」

大草直子著　講談社刊　￥1500（税別）

45歳になった編集長・大草直子が、長いおしゃれのトンネルを抜けて辿り着いた「おしゃれの結論」を指南します。シャツやジャケット、トレンチコートなどが見違える着方テクニックや、季節ごとのワードローブの揃え方、リネン、カシミアなど素材を楽しむおしゃれについて、旅や結婚式、子供の学校行事のコーディネートなど、おしゃれに迷ったときに本を開けば必ず答えが見つかる、ファッションブックの決定版です。

全カットを本人が着用して撮影。すべての「結論」を自筆のエッセイで綴っているほか、mi-molletに掲載したスナップ写真3年分約254点も「デニム」「スカート」「トレンチコート」「ジャケット」「ドレス」「パンツ」「Tシャツ」「バッグ」「ボーダー」「ライダース」「ニット」「ジレ」「コート」「雨の日」「手元」「帽子」「旅行」「家族」などカテゴリー別に収録しています。

（この記事は2018年3月6日時点の情報です）
【書籍】撮影／最上裕美子　
ヘア＆メイク／清水ヤヨエ　
出演・スタイリング・文／大草直子
構成・文／金光麻莉絵　構成／川良咲子（編集部）
【記事＆動画】撮影・構成・文／川端里恵（編集部）

出版を記念して、トークイベントや購入者特典プレゼントキャンペーンも実施いたします。