雨が嫌いなわけでないのです(以前も書きましたが、傘はあまり好きではないのですけれど苦笑)。苦手なのは、湿気と気圧の乱高下。身体がどんよりと重くなり、思わずため息をついてしまいそうになります。

そう、現在のような梅雨の時期やこれからゲリラ豪雨にみまわれやすい夏の時期には……

今回は、「派手な柄ボトムスで気持ちを上げよう」のお話。

会社の歓送迎会の一コマです。会ではマイクを握ることはかなったのに、終宴後これみよがしに登壇し、撮影しました。当初、デニムを合わせていたのですが、出がけに、どんよりをした空を見上げた瞬間、こちらのパンツにチェンジしました。
カラフルなペーズリー柄。生地にやや光沢があるところも気に入っております。イージーパンツゆえ、真夏にキャミソールやタンクトップを合わせるだけの、軽快コーディネイトで活用することが多いパンツであります。


大草編集長もよく言われていますが、“柄物やヴィヴィッドなカラーなどは顔から離れたボトムスで取り入れる”と、てらいなく投入できますね!

高円寺のヴィンテージショップで出合った柄スカートにマディソンブルーのシャツを合わせて。定番J.BRADLEYのボタンをきちんと一番上まで留めてピシッと着るのが最近のマイブームです。ただ着るだけで空気をパフッとはらんでくれるので真面目すぎないニュアンスが出て良い感じ♡
白いペチコートが仕込まれている柄スカート。プリーツの裾が出るように差寸がつけられ、レイヤードされています。白いコットンやジョーゼット素材のキャミソールと合わせると、白いコットンワンピにエプロンをレイヤードしているように見えるので「高原の少女」感が出るんです♪


梅雨の只中。気づくと、派手な柄ボトムスを投入している自分に気がつきました。私にとって気分がダウナーになりがちな苦手な時期を「エイヤッ」と乗り切るための元気の起爆剤。ファッションには、そういう力もありますね。


CREDIT:
<パンツスタイル>
パンツ/T.yamai この日と同じ
タンクトップ/ノーブランド
シャツ/CITY SHOP
靴/NIKE


<スカートスタイル>
シャツ/マディソンブルー この日と同じ
スカート/ヴィンテージショップで購入 この日と同じ
靴/海外で購入 この日と同じ

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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