ニットの季節がやってきました!今年はハイゲージ〜ローゲージ、色も編地もいろいろなニットが豊富に揃っています。この日は昨年買ったケーブル風のニットを着てみました。

ケーブルなどの編地のニットは、やわらかで温かみのある印象ですが、ともすると「ほっこり」見えてしまう危険アイテムでもあります。デニムにスニーカーを合わせると、鏡を見た瞬間「優しそうなおばさん」だなあと我ながら思ってしまったりして(笑)。でも週末はそれでいい、いや、それがいい。むしろ「優しそうなおばさん」「優しそうなお母さん」に見えるのが正解、な気もしています。

ただ仕事に行くとき(カジュアル職場ですみません)、友人と会うときなどは、「ほっこり」「おばさん見え」しないようにしたい。ではケーブルニットに何を合わせたらいいのでしょうか…?

レーススカートを合わせて、靴とバッグ、時計もすべて黒で統一しています。

黒のレーススカート、レザースカートなら、ケーブルのような網地のニットもほっこり見えない気がします。髪もまとめたほうがすっきりした印象になるのかなと。

昨年買ったアンタイトルのピュアウールニットですが、数あるデザインから無意識にVネックを選んだのも「ほっこり見え」を避けるためだった気がします。

厚みがあるニットでも片側はボトムに入れた方がいいよ!とミモレの大草ディレクターがいつも言うので、右側だけスカートに少し入れています。自然とナナメのラインができて、全部出すよりはすっきり見えるかしら?!

貝殻のような形のシルバー×ターコイズのピアスをポイントに。必ずツヤっとしたアクセサリーを足すのも、ニットをほっこり見えさせないポイントですよね。

今年は「脱ほっこり」元年! このコーナーのつぶやきから、特集にも発展したキーワードでしたが、小さなことの積み重ねで「ほっこり」「おばさん見え」しないように、今も試行錯誤は続いています…(笑)。

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