ブログのフォロワーが約24万人、新刊『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』を上梓し、テレビや雑誌でも注目のフォトスタイリング代表、窪田千紘さん。
「おばちゃん体型」を「大人体型」と表現し、「今のあなたのままでいい」と前向きに40〜50代女性を肯定的に認めてくれるアドバイスにファンも急増中なんです。
その窪田さんに、大人体型でも着痩せして見せられるコツを伺います。今回のテーマは、着ぶくれしがちなアウターの着方。冬にやってしまいがちなNGコーデ、そしてすっきり痩せ見えするコーディネートを紹介します。

窪田千紘(くぼた・ちひろ)   服飾戦略スタイリスト。2018年ミス・ユニバース・ジャパン東京大会ビューティーキャンプ講師。米国の大学を卒業後、広告代理店でデザイン関連のディレクターを務める。これまで感性やセンスの分野だと考えられていた撮影関連のスタイリン グを日本で初めて法則化した『フォトスタイリング』を提案。2010年(社)日本フォトスタイリングアソシエイション設立。全国のべ1万人以上に 美しく魅力的なフォトスタイリングを提唱している。


「寒くなるとどうしても温かさ優先で着込んでしまい、鏡にうつる自分の姿を見てあまりの丸さにびっくり……。そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。
よく“3首出し”と言いますが、寒い日はできなくて当然です。私も寒がりなので、たくさん着込みますよ。でも、ちょっとしたコツで、温かいままですっきり見せることができるんです」(窪田さん)

それでは早速、160センチ63キロの大人体型代表、フォトスタイリング事務局の原田容子さんをモデルに、コーディネートを紹介しましょう。
まずはビフォアーです。

フォトスタイリングのブログでも大人気の原田さん。今では街でも声をかけられるほど、ファンも多いそう。
 

「アウターのカーキ、マフラーのグレー×赤、パンツのベージュ、バッグの黒と、色があちこちに散らばってアカ抜けない印象になっています。
また、アウターとパンツの色が違いすぎると、そこで体が分断されてしまい、足が短く見えてしまいます。
さらに、マフラーをぎゅっと巻くことで、首が詰まって顔の大きさが強調されてしまいますね。かつて流行したチュニック丈は、もう卒業してもいいでしょう」(窪田さん)

でもこれがラクと思う人も多いはず。おしゃれにはやはり我慢が必要なのでしょうか?
「よく聞かれますが、おしゃれに我慢は必要ありませんよ(笑)!ラクなままでもすっきり素敵に見える方法はあるんです。アフターを見てみましょう」(窪田さん)

ダウンコート/Stanza Dolce、ニット、パンツ/UNIQLO、ストール/私物、バッグ/ZAKKA BOX、シューズ/Daniella&GEMMA

お〜、確かに、すっきり見えます!

窪田さんによる「大人体型攻略」ポイントは7つ。

1 アウターと中の服の色を揃えることで、縦長のラインを作る。

2 黒や紺など、濃い色でまとめて引き締め効果を狙う。

3 ダウンはAラインを選ぶと着ぶくれしにくい。

4 Vネックは首まわりがすっきり見えて小顔効果あり。さらにデコルテが天然のレフ板となり美肌効果も。

5 暖かい部屋の中ではVネックですごし、屋外ではもちろんストールなどで防寒を。

6 ポインテッドトゥを選ぶと、フラットシューズやヒールの低い靴でも全身がすっきり見える。

7 ワイドパンツは中に厚手のレギンスを仕込めるので、寒がりさんの強い味方。

「Vネックは小顔効果が絶大なので、大人はぜひ取り入れたいアイテム。温かい部屋ではアウターなしですごし、屋外ではもちろんストールなどで防寒してくださいね」(窪田さん)

ストールを巻く場合、ぎゅっと結ばずふんわり空気を含むように巻くのがポイント。結び方は窪田さんのブログで詳しく説明していますので、参考にしてください。

「最後にもうひとつ。全身を濃い色でまとめた時は、靴やバッグに白やシルバーを選ぶと程よい抜け感が出るのでおすすめですよ」(窪田さん)


いかがでしたでしょうか?
窪田さんの最新刊、『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』
ぜひ合わせてご覧ください!

 

<書籍紹介>
『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』

窪田 千紘 著 1300円(税別) 講談社

ファッションブログ・人気ランキング第1位ブログ主宰の著者が伝授するダイエットいらず・プチプラOK・即効で-5キロ見え!
大人体型の魅力を最大限に引き出す着こなし新ルール実例集。

撮影/南都礼子
取材・文/榎本明日香
構成/片岡千晶(編集部)

 

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