今年は断トツでピンクで賞
エミリア・クラーク
ドレスはバルマン。
さらに30万粒以上のスワロフスキーを付けたそう。
そしてエミリーも、ジュエリーはNIWAKA。
「『ゲーム・オブ・スローンズ』でのお姫様感そのままで、色っぽかった! 今年のピンクドレスは2つの系統に分かれていたんですよね。エミリアのドレスは一枚の布を巻き付けたような“ラッピング系”」
サラ・ポールソン
ドレスはブランドン マックスウェル。
ジュエリーはハリー・ウィンストン。
「ピンク系ドレスの中で、自分が着るならコレかな?」と、大森編集長。
「わかる。ジュエリーとの合わせ方も素敵だし、まさに“大人のピンク”という感じの着こなしでしたよね」
そして次からは“砂糖菓子系”。
ヘレン・ミレン
ドレスはスキャパレリ。
ジュエリーはハリー・ウィンストン。
「今年はチュールのふわふわ系ドレスが多かったのですが、なかでもヘレンの、70過ぎても好きな色を着るっていう気概がもう素敵。パープルのアイシャドウやピンクのリップも、髪の色にすごく似合っていました!」
その後、自身のインスタでなぜかすっぴんを晒していたヘレン。大女優がここまでやってくれる今の世の中って……!?
今年の主役で賞
① 助演女優賞(レジーナ・キング)
ドレスはオスカー・デ・ラ・レンタ。
ジュエリーはショパール。
『ビール・ストリートの恋人たち』を観た人の中では「完全に主演をくってしまっている」との声も上がっているレジーナ・キング。スリットからのぞく美脚に釘付け!
「このドレス、私も好きでした! シンプルで、彼女にすっごく似合ってますよね」
② 主演女優賞(オリヴィア・コールマン)
『女王陛下のお気に入り』
ドレスはプラダ。
ジュエリーはショパール。
7度目のノミネートで誰もが確実視していたグレン・クローズをおさえての、今年いちばんのサプライズ。まったく準備していなかったために終始動揺しっぱなしのスピーチは「清掃の仕事をしながら、女優という夢を追っていたのよ」という言葉も印象的でした。
「アカデミー賞史上最も笑いを取ったスピーチ、なんてことも言われてましたね。グレン・クローズに『あなたに憧れてて、本当はあなたがとるべきだった』とか、最後に『レディ・ガガ!』って叫んだりとか、自由奔放(笑)。ただ映画では不機嫌な女王になりきっていたので、実際はこんなにチャーミングな人なのかと。演技のうまさを改めて思い知ったし、すっかり彼女のファンになっちゃいました」
ちなみに、衣装デザイナー賞のプレゼンターを務めたメリッサ・マッカーシーは、オリヴィアが演じた女王陛下のコスプレで登場。
しかし、受賞は『ブラックパンサー』に。
「本当に『ブラックパンサー』の衣装は素晴らしかった。アフリカ的なテキスタイルと未来感の融合で表現された圧倒的な世界観の衣装たちでした。あの衣装を観るためだけでも映画館に行く価値がある、と思わせるほど」(大森)
この後は【男性・カップル編】に続きます。こちらもどうぞお楽しみに!
●3月5日(火)20時〜
ビューティエディター・安倍佐和子さんをお招きして「ビューティ放談」with 片岡
●3月6日(水)19時〜
占星術師・Keikoさんをお招きして「パワーウィッシュナイト」with バタやん
●3月12日(火)20時〜
手相占い師・卯野たまごさんをお招きして「運を掴む手相入門」with バタやん
の予定です。
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取材・文/山崎恵
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