春の休日は華やかな“幸せピンク”をまとって【エディター・安倍佐和子さん】
女友達と会う休日のメイクはちょっと華やかに、トップスのピンクに合わせてメイクも赤〜ピンク系で。ただすべてきっちり作り込んでしまうと厚塗り感が出てしまうので、肌は素肌っぽさを残して抜け感を作ったり、リップもシアーな発色のものを選ぶのがポイントです。
華やかな赤み系アイシャドウやローズピンクのリップは、顔に血色を足してくれるだけでなく、“それだけで幸せそうに見える”というのもポイントですね。ちなみに私は50歳になった時、「自分には似合わないな」と、持っていた青み系ローズのリップは全部処分しました。もちろんこれは私の場合で、どの色が似合うか似合わないかは人それぞれ。ただ年齢によってしっくりこなくなった色はスッパリ諦める、というのも、その時一番自分に合ったメイクをするための有効な手段だと思いますよ。
また眉にも大人ならではのコツが。年齢を重ねるとまぶたが下がり、目と眉の間隔が長くなってきます。必ず眉の下側から描き始め、重心を下げるようにすると、長くなった目と眉の間隔をカモフラージュできます。
取材・文/山崎恵
構成/片岡千晶(編集部)
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PROFILE 安倍佐和子さん
化粧品会社、出版社勤務を経て独立。現在は女性誌、広告、講演等で幅広く活躍。mi-molletは創刊時からレギュラーメンバー。認定ホメオパス、フィトテラピーアドバイザーの資格を有し、メイクアップからスキンケアサイエンス、ホリスティック系まで得意分野は幅広い。著書に「人と比べない美人力の磨き方」(講談社)がある。趣味は旅行、サーフィン、スキーなどアクティブ系。instagram:abesawakobeauty Twitter:@abesawako