SNS時代に心がけているものとは?

子育て、仕事、生活環境…アラフォー世代の“暮らし”には“悩み”がつきもの。
そんな悩みが少し軽くなるアドバイス、お届けします!
(※この記事は連載の一部です。バックナンバーは画面下の【関連記事】から)

今回は“SNS上でのスタンス”に関するお悩み。使い方によっては怖くもなるSNS。そこにどう向き合っているか、「mi-mollet(ミモレ)」コンセプトディレクター・大草直子がお答えします。

【お悩み】SNSやブログでのスタンスについて


いつも楽しく拝見しています。私はSNS等ネットとの関わり方についていつも悩んでしまいます。なんだか見ていると「身内の褒め合い」か「他者への攻撃」に偏ってしまう感じがするのです。

フリーで働いているのですが、私自身は、仕事上、特に外に発信する必要はないですし、基本的にいいなと思ったときにコメントを寄せる程度です。使い方によってすごく世界が広がる気もするし、でも逆に誰でも読めるということは「誰かが気を悪くするのかも」と思ったらそれこそ何も書けない気もします。
人気のブログや、ミモレのような良質のサイトを運営されて、きっといい思いも嫌な思いもたくさんされてきたと思いますが、ネットで発信することのご自分なりのルールや法則があれば教えて頂けないかと思い、質問させていただきました。(satsuki)

 

A. 決めつけない、ジャッジしないを心がけています(mi-molletコンセプトディレクター 大草直子)


satsukiさん、こんにちは。実は、私も難しいな、と思っていたトピックでした。答えは、なかなか出ないかもしれませんが、私なりにお答えさせて頂きますね。

まず、長年続けているブログ。もう、ここはありのままに、ということしかないですね(笑) 格好もつけないし(あ、少しはつけていますが)、嘘もつかない。あとは、誰か特定の人が傷つくようなトピックは避ける、ということでしょうか。
基本的なスタンスとして、自分の日常をご興味のある方に見て頂いているだけなので、私が誰かをジャッジしたり、何かに対して意見を言う場ではないかな、と思っています。本当にあくまで、私、個人的な立ち位置ですが。そして、ほとんど来ませんが、家族を含む、特定の誰かが傷ついたりするコメントの場合は削除しますが、公平な意見は、たとえ批判的なものであっても掲載します。1つの意見なので。けれど、そこに反論したり、何か意見を言うことはありませんが。

そしてミモレに関して気を付けていることは、ブログと似ていますが「価値観を決めつけない」ということでしょうか。何がいいか悪いかは、ご自身が判断されることで、メディアがすることではないかな、と。だから私たちは最初に、強いメッセージとして、「すべての女性が、その肩書や年齢やバックグラウンドで、判断されるべきではない」と決めたのです。独身か既婚者か、子供の有無や仕事の有無など。私たちは読者の方を想定するときに、そういったことは、必要ないと決めました。

ただ、「隣の人と比べたり、誰かをうらやましがったり。人をジャッジすることはもうやめたい」と思っている、同じような価値観をお持ちの方々と、同じ場所をシェアできればいいと思っています。明確なルールではありませんが、信念とでもいえるかもしれませんね。
あまり参考になっていないかもしれませんが、私自身、こうして言葉にして考える良いきっかけになりました。ありがとうございました。

大草直子

1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。2015年1月よりWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」の編集長、2018年7月には、ミモレのコンセプトディレクターに就任。 近著に 『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)がある。プライベートでは3児の母。

(この記事は2015年3月30日の再掲載です)
構成/佐々木奈々子

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