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男性風俗とは違う「癒しのサービス」女性向け風俗の現状とニーズ

「セックスレスが増える一方、性欲が衰えているわけではない」というデータもある中、女性がどう自分の体と向き合っていくのか? 女性用風俗の需要は年々高まっているといいます。しかし、興味はあってもハードルが高いのも事実。男性の風俗についてはたくさん選択肢があり、公の場で語られることがある一方、まだまだ情報も少ないのが現状です。
そこで今回は、女性向け風俗の現状とニーズついて、カップル不仲の原因を「性」を通して20年以上カウンセリングしている三松真由美さんに伺いました。

 


医師では解決できない、多様な原因があるセックスレスの悩み


海外では専門のカウンセラーがいる一方、日本ではセックスレスの相談をできるところは、あまりありません。思い切ってメンタルクリニックに行けば、「もういいじゃないですか、お子さんもいることですし」と言われ、産婦人科では「性欲なんて、40代を越えたらなくなりますから」など、医師たちに的外れなアドバイスを受けてしまうことさえあるのです。そんな悩みが解決しない女性達が駆け込むのが、三松さんが運営する「夫婦仲相談所」。

「40代以降の女性は『もうセックスは卒業派』と『まだセックスを楽しみたい派』と二極化している傾向にあります。セックスがなくても充実した生活を過ごしているなら問題ありませんが、私の元に相談に来られる方は、悩みが深刻です。
子どもが成長し、夫婦で改めて向き合うようになる頃は、更年期になり、身体の諸問題も加わってくるタイミング。ご主人とのセックス回数が減少してくると、不安に襲われるようになっていきます。
旦那さんに誘ってもらえない。自分から声かけても旦那さんに無視される。『死にたい』とまで訴える女性もいます。他には、自身が旦那さんとはその気になれない、年齢を重ねて性欲が高まり、夫の淡泊なセックスでは満足できないと、悩みはさまざま。誰にも相談できないセックスレスの解消に、女性もお金で割り切って風俗を利用するのはひとつの選択肢だと思いますし、大人女性のセクシュアルヘルス、そしてメンタルヘルスにとって、時には必要な処方箋だと感じています」(三松さん)

そして、そんな女性の声に応えるかのように、女性向け風俗では、性欲だけではなく、女として認められたいという気持ちや心の傷もケアするといいます。


女性向け風俗で救われる女性も


「ただ抱きしめてくれる、背中を撫でながら話を聞いてくれるといった、ソフトなサービスでも、女性は充分に心を癒すことができたと、報告してくれます。ただし、男性とは違い、女性はセックスと恋愛がニアリーイコール。本気になり過ぎないよう、くれぐれも気を付けてください。
セックスレスの原因は十人十色。体の相性が悪い、旦那が下手、飽きた、オーガズムに達しない。そういった物理的な問題だけなく、奥さんがお子さんの教育に血眼になり、ご主人の前でも子どもを常に怒るようになった。そんな妻の姿を見て、旦那さんは穏やかな気持ちで妻を抱くことができなくなってしまったというケースもあります。夫婦問題を見つめ直して、根本の原因に気がつくこともセックスレスの解消の糸口になると思います」(三松さん)

実際に、女性向け風俗を利用して、「鬱屈した感情から救われ、夫婦仲の修復につながった」「セックスなしで泣いている背中を何時間も撫でてもらい、ストレスや苦しみから解放された」など、メンタル効果に満足したという声が多いと言います。セックスレスで悩む女性にとって、女性向け風俗が大いなる福音になっているのも事実なのです。

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