今年は本格的な春の到来が早いですね。というわけで、急に「おしゃれスウィッチ」が入りました。

そんな私がこの春最初に購入したのは、Tシャツ!

ローリング・ストーンズ展で。この日はとても暖かかったので、モッズコートの下はTシャツとデニムだけ♪  ミランダ・ジュライグラフィックT(半袖)
 

発売を待ち焦がれていたユニクロのミランダ・ジュライのコラボT。

以前、小説を紹介しましたが、ミランダはパフォーマンスアーティストであり、ミュージシャン、作家、女優、映画監督……とマルチな才能を発揮しています。彼女の言葉がTシャツを着る私たちによって、まるでSNSかのように世界中に拡散されるだなんて、私にとってはとっても不思議な気分。これ自体が彼女の巨大な実験であり、インスタレーションなのではないか、と思ってしまうくらい。「(比類なき才能は世界中から称賛を浴びる存在であり、インディーズ界では著名ではあったものの)グローバルにメジャーな存在かと言うと疑問があるミランダとコラボをするなんて、ユニクロの懐ってすごいなぁ」と感心するばかりです。数あるデザインからこちらをチョイスしました(ちなみに同じデザインを服飾ディレクターの岡本敬子さんも買われていてビックリ♡)。

※ミランダの魅力は、小説を訳した岸本佐知子さんのインタビューでよくわかります。「ダメ」で「孤独」な私たちにはミランダ・ジュライが効く

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ミランダ自身のinstgram投稿より。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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彼女らしさ全開、不思議ちゃん全開ですね! 

購入したTシャツには、彼女の描き文字で「私の親友は―ー,このシャツを私にくれた。彼女は私が彼女にあげたシャツを着ている」と……まるで禅問答のようです(笑)。気を許すと昔からロゴTやロックT、アーティストTシャツばかりを(着るか着ないかは置いておいて)買ってしまう傾向があるので、「うーむ」と逡巡しなくもなかったのですが、ミランダTが購入できる機会はなかなかなかろうとポチッとしてしまいました。

アーティストTシャツ選ぶ際の私のポイントはコチラ

私はXLを購入しました。大きめを買ったつもりが、ルーズフィットなTシャツに慣れていたせいか、ジャストサイズに感じます(笑)。

愛すべき一枚と出会えた今春、幸先の良いスタートをきることができたと思います。

  • 4月14日(予定より1週間延長)までGinza Sony Parkにて開催中の「TOKYO ART BOOK FAIR:Ginza Edition」。アートブックの魅力を多角的に紐解く企画がたくさん行われています。楽しいZINE(自主制作された発行物)にも出会えますよ!
  • 週末は、国内外の出版社やギャラリー、書店、アーティストがそれぞれのテーブルでスタンバイ。一転、平日はのんびりとした雰囲気です。その変わり平日限定でアートブック販売機が! その一画に、ミランダ・ジュライのブースが。
  • 4月1日〜7日の最終週を担当するミランダは、遊び心たっぷりな方法で「友情」という目に見えない価値を紙に印刷するというエキシビジョンを行うのだそう! どんなことになるのか今から楽しみでなりません♡

今日のお品書き
今年の大型連休に旅行を計画されている方も多いのでは? ミモレで「母娘旅」連載を執筆いただいていた太田さんが番外として、急遽、旅ファッションの提案を! 見映えがするのにリラックスできる着こなし、ぜひ、参考にしてくださいね。