皆様、今年の春のトレンドカラーとは、まったくもって無関係ですが、ほんの少しピリリッと赤を効かせる、もしくはしのばせることがマイブーム。というのも、仕事途中に立ち寄ったCOS青山店で、コンテンポラリーな雰囲気をまといつつ、有機的なダリアの花のような大きな赤いピアスを見つけたから。

青山店では、最後の2つになっていました。4000円くらい。見た目よりは軽いです(笑)。ティファニーのペーパーフラワーシリーズのようなクラフト感やポップさもあり、胸をわしづかみにされました。
そもそも黒い服を着ることが多いので、そこに一点投入しやすいのも、私にとって赤いアクセサリーに惹かれる理由かもしれません。あとは、岡本敬子さんの「赤」にまつわる記事を読んで……かな?


赤い服というより、写真のように赤いアクセサリーを取り入れるのが気分。あるいは、赤をアイメイクで。ネイルやリップで赤を楽しむことは定番化しているので、あえての目元です。

赤いアイシャドウをチップやブラシにとって目の際に沿ってライン状に引いたり、まぶた全体に薄くぼかしたり……

はい、今、きっと思われましたよね、「赤をまぶたに塗ったら、腫れぼったくなっちゃうのでは?」と。

いやいや、大丈夫です。イマドキの赤は透明感があるので無問題です。そもそも血色の延長線上なので、想像しているよりずっと自然です。そして、グッと印象的なまなざしになるのです。通常、焦げ茶色で目尻側を締めている方、それを赤にチェンジしてみてください。黒いトップスを着る時にはなおのこと本当に映えますよ! 

不安な方は、通常使われているブラウンのシャドウの上に重ねてニュアンスチェンジを楽しまれたり、目尻だけにちょこんとのせたりするだけでもOKです。

<右から>アイラインも赤を使っています。スックのライナーはパッキリと色がのるところがお気に入り。お湯落ちタイプです。スック カラー インク リクイド アイライナー 03、抜け感がありながら、フレッシュな赤みが◎。アディクション ザ アイシャドウ 149(限定発売中)

ちなみに、(ネックレスやピアスなどの)顔回りのアクセサリーやアイメイクで赤を効かせた時は、赤リップは使いません(写真の私も唇はヌードカラーの口紅です)。顔回りにはシンプルに効かせるのが粋なのかな、と。とはいえ、顔回りから離れた足元、たとえば靴や靴下で赤を繰り返すのは可愛いな、とも思います。

そして、最近、本当にハマッているのは、こちらの「赤」。ヘアシャンプーとコンディショナーなのですが、使うだけでほんのり髪が赤く色づくのです。

<左から> しっかりヘアケアもしてくれるので、そのつややかでしっとりした洗い上がりも私好み。この他に、シルバー、チョコレート、コッパ―があります。白髪染めをしてもすぐに生え際が気になる方やカラーリング後の退色が気になる方も是非チェックしてみてください。ちなみに、生分解性最大98%、自然由来成分最大95%のナチュラル処方なんですよ! ダヴィネス アルケミック シャンプー レッド同 コンディショナー レッド

私の場合は、地髪の色がしっかり黒いので、自然光に透ける際ほんのり赤く色づく程度ではあるのですが。髪質により発色は異なりますが、使用頻度によって色の出方を調整できるんです。使用頻度をあげれば濃く、ケアをやめれば色は落ちていくので(水や汗で落ちることはありません)、気分で髪色を変えらえてとっても楽しいです。

いかがでしたでしょうか? 私に突如訪れた、「ちょっぴり赤ブーム」。ほぼ自分ひとりでごちている感じではありますが(笑)、赤パワーで気分もリフレッシュ。なんだか心弾む春であります。

今日のお品書き
約一か月にわたってお届けしてきた美智子さまのファッション特集、いかがでしたでしょうか?  本日は最終回です。ぜひ、バックナンバーとともにお楽しみください!  あ、「毎日、美智子さま」は元号が変わるその日まで続きますので、ご安心を‼︎