メルマガでも書きましたが、イギリスに海外出張にきています……そう、言い切りたかったのですが(苦笑)。経由地であるフィンランドのヘルシンキ空港→イギリスのマンチェスター空港→車でスタッフォードへ。現地に夜7時には到着しているはずだったのですが。
まず、降り立ったヘルシンキ空港。掲示板にはマンチェスターへ向かう便が少しだけ遅延するとの表示。それでは、と空港内をプラプラと観察しつつ、仕事のメールチェックなどをおこなっていたのですが……急にお腹が……。
そう、もうお分かりでしょうか。
トイレにこもっていたら、まさかの搭乗締め切り……。
頭の中が真っ白に。空港職員の方に言われた「already gone(もう出ちゃいましたよ)」が脳内にこだましました。
あれ、もしかしたら、乗り遅れた?
しばらくはその事実を理解できませんでしたが、これは、もう、無理やり気持ちを切り替えるしかありません。
サービスカウンターに行き、気を取り直して、「今日中にマンチェスターに行きたい! 大切な仕事なのです!」と (心もとなすぎる英語で) 交渉してみたものの、とにもかくにもこの日のうちにマンチェスターに到着できる便は既に満席で、翌朝の直行便も満席ということが判明。
落胆し、そしてパニックしつつも、「あれ、先に私の荷物はマンチェスターにいっちゃった? 仕事道具は全部背負ってるからどうにかなるか。あ、でも、しばらく着替えられないかもな」などと、頭のどこかは逆に冷静になっていたりも。便数が多いロンドン行きを考えたものの、預けた荷物がマンチェスターに運ばれてしまったかどうか、その時点で確認ができなかったため、「マンチェスターに行かなくては! とにかくこの海を渡らなくては!」と自分自身を鼓舞(※乗る予定であって搭乗続きは済ませていたとしても、実際に乗っていない便に荷物が積まれることはないのだそうです)。
とにもかくにも取材は翌日の午後から。どうする、私?
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