実は今、アラフィフ世代の海外セレブの間で「年下ダーリン」がひとつのトレンド・キーワードと言っていいくらい流行っているのです。

ワン・ダイレクションのリアム・ペイン(25歳)と交際中のナオミ・キャンベル(48歳)や、アリアナ・グランデと別れたばかりのコメディアン、ピート・デヴィッドソン(25歳)と人目も憚らずイチャイチャする女優のケイト・ベッキンセール(45歳)、16歳年下のミュージシャン、トム・カウリッツ(29歳)と去年婚約したモデルのハイディ・クルム(45歳)、などなど。

ね、見事に女性側がアラフィフでしょう? みんなダーリンが20歳近く年下なのも特徴です。

ひと昔前の年下ダーリンと付き合うセレブといえば、ジェニファー・ロペスやマドンナなど、明らかに女性がものすごい肉食系で、女であることに固執するいわゆる「ブリンブリン」タイプが「年下男性にまだ恋愛対象として見られるイケてる私」を誇示するために付き合っているイメージがあったのですが、どうやら最近では様子が変わってきているようで……。

前置きが長くなりましたが、なんとあのモニカ・ベルッチ様(54歳)までが、「年下ダーリン」との交際発覚。ニュースを目にしたとき、思わず「えええ〜〜〜〜!!!」と声が出てしまいました。

背格好のバランスもいい大人のカップル。 写真:REX/アフロ

さらにさらに。おしゃれセレブのクロエ・セヴィニー(44歳)も、この度「年下ダーリン・ブーム」の仲間入り。インフルエンサーのルカ・サバト(21歳)と熱愛中だとか。まず若手イメージだったクロエが40代に突入していたことにもびっくりだし、お相手の年齢にも驚愕です。21歳って、アメリカだとようやく成人年齢でタバコとアルコールが認められるお年頃。成人したばっかりの男性と交際するって、ええ〜〜〜!!???

クロエのお相手、ルカは、以前コートニー・カーダシアンとも交際報道があったモデル。コートニーもアラフォーだし、年上有名人好きなのか・・・? 写真:Splash/アフロ


―というワケで、この立て続けのニュースを目にして驚いていた私ですが、これはもはや「年下ダーリン」と騒ぎ立てること自体がナンセンスで、年齢はただの「記号」。アラフィフになっても女性がキャリアも恋愛も現役真っ盛りな今の時代、選べる男性の選択肢が昔よりも幅広くなった、という事実を示しているだけのことなのだな、と感じた次第です。

肝心のモニカ・ベルッチ様のお相手の詳細ですが、ニコラス・ルフェーブル、36歳。やはりモニカ様より20歳近く年下で、ブラピとベニチオ・デル・トロを足して2で割ったようなハンサムでワイルドな容貌のフランス人男性。どうやら職業は彫刻家でアーティストのようです。インスタグラムアカウントはこちら

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Déesses Mère, Nicolas Le

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モニカの年下ダーリン、ニコラス。ヒゲや長髪、素足でローファーと、アーティストっぽい容貌がモニカ様の心をくすぐったのでしょうか。

こんなワイルドな美青年アーティストと54歳にして恋愛関係にあるモニカ様。ふたり並ぶと、どこか退廃的でエロティシズムを感じさせる大人のカップルなのは、ヨーロピアンだからなのか。前述の、あっけらかんとしたアメリカ人カップルたちとは一線を画した成熟したセクシーさを感じます。

それはひとつに、モニカ様が一切若作りしておらず(それゆえに2015年に映画『007』にボンドガールとして出演した際には「もう少しお直ししてくれ〜〜」と彼女の老化ぶりを嘆く声も聞かれていましたが……)、「シミ・たるみ上等!」、というナチュラル・エイジング派なことが大きいと思います。美しい顔にはそれなりの年輪が刻まれつつも(といっても実際にお会いしたら超絶美女なのは間違いありません)、だけど体型は相変わらず肉感的でメリハリのある女神ボディ。その絶妙なバランスが、ひとことで言えば、なんとも「エロい」!!

こんな風に素敵な年齢の重ね方をした魅力的な大人の女性って、「このひとはどんな人生を送ってきたのだろう」って想像力を掻き立てられて、同性同士でも色気を感じますものね。

ふたりは、モニカが元夫である俳優のヴァンサン・カッセルと離婚した4年後の2017年からデートを重ねており、今回カルティエのイベントで初めて公の場にカップルとして登場したのだとか。

モニカは去年「パリス・マッチ」のインタビューで、相手の名前は明かさずに現在恋していることを語り、「私が人生を共に生きる男性は私と同じ職業ではないけれど、彼の人生のリズムは私のそれを補完してくれるのよ」と。恋を語るセリフまで何だか知的で素敵……! と、モニカ様を敬愛するワタクシはうっとり。

過去にはファッション・フォトグラファーのクラウディオ・カルロス、ヴァンサン・カッセルとの離婚歴があるバツ2のモニカは、彼との結婚について聞かれると、「 過去に2回も結婚していた経験があると、新しく始める前に、なぜ自分が離婚してしまったかを理解するために時間をかける必要があるわ。だから今は、私は学びの段階にいるとだけ言っておきましょう」。

―年下ダーリンと付き合うセレブたちは皆、キャリアもステイタスも手にしていて、過去の恋愛遍歴もバラエティ豊か。交際相手も「若さ」に重きや価値を置いているのではなく、周りにいたイイ男が、たまたま若かっただけ、なのかなと思わせるものが。恋にガツガツしているからゆえの選択ではなく、逆に恋でも相手に不自由しないで「余裕があるからこそ」、仕事でくたびれている同年代の男性よりも、元気な年下との恋愛を楽しむ余裕がある、のかなあ、と。

ナオミなんて、2017年には14歳年上のフィリップ・モリス元会長の資産約217億円の大富豪と、2018年には12歳年下のモデル、スケプタとも交際していたし、もう年齢や肩書きや収入を超越して、この年齢になっても欲望のままにイイ男を選び放題だしね。

先日のSATC続編的ドラマのコラムでも触れたように、かつてなら恋の現役をとうに退いていたアラフィフ世代が、現役で新しい恋をする時代。恋愛の概念もこれからまだまだ、どんどん変わっていくのでしょうね。