やせるにつれて、“量より質”の意味がわかるように

【45歳で20kgやせ】ダイエットに挫折しない!
 

そうするうちにゆる糖質制限の効果が出て、体重はどんどん減り1ヵ月で7kg落ちました。夜にデブ脳が出るのを避けるため早寝早起きをする習慣も身についたら、体が楽になっていきました。7kgやせた軽さもあるけれど、それよりも体調がものすごくよくなり、朝起きたときにシャキッと目覚めるようになり、不調がどこかに消え、ちょっとしたことでイライラすることもなくなったのです。

この“体のリズム”が整ってきた頃からデブ脳が弱くなっていき、“お守り”を使うことも少なくなっていきました。数ヵ月たった頃、“そういえば最近お守り使ってないな”と思い、バッグの中を見たら、お守りのチョコが溶けて変形していました。
体重が減っていくにつれ、自然と食事量も減り、80kgの食事量、70kgの食事量、60kgの食事量と、体重に合った食事量になっていきました。

半年で20kg減った頃から、“量より質”の意味が少しずつわかり始めました。
体型や顔の輪郭が変わっていくと、“今までさんざん、安いものを大量に食べてデブになったのだから、高くておいしいものを食べてみたい”“高級な店に行ってもみっともなくない女性になりたい”と思うようになり、“量より質”に興味を持ったのです。するとデブ脳はさらに激減しました。


三度の食事をしっかり食べているから甘いものが欲しいと思うことが減る! 体重を落としながらデブ脳も解消! “私はもう大丈夫!”

アイコン画像

桃田 ぶーこ(モモタ・ブーコ)

1972年生まれ。東京で生まれ育ち、田舎に暮らす農家の嫁。運動ナシ、ゆるめの糖質制限(食習慣の改善)だけで、半年で85kg から20kg 減量、2年半で最終目標だった58kg まで減量成功(身長161cm)。ゆるい漫画とともにダイエットの日々を綴っているブログが大人気。
• 桃田ぶーこの「ゆる糖質制限」ダイエット

【45歳で20kgやせ】ダイエットに挫折しない!
 

『45歳、ぐーたら主婦の私が「デブあるある」をやめたら半年で20kgやせました!』

桃田ぶーこ 著 講談社刊 定価1200円(税抜)

運動なし、我慢なし、たくさん食べてOK! 身長161センチ・体重85kg。人生で一度もダイエットに成功したことがなかった45歳の主婦が、半年で20kgやせたダイエット法。「食べ物が口に入っていないのは、寝ている間だけ」……。衝撃の食生活を送ってきた著者でも結果を出せたダイエット法は、「ゆる糖質制限」。無理なく誰でもできるダイエット法を、イラストとともに詳しく紹介します。

『45歳、ぐーたら主婦の私が「デブあるある」をやめたら半年で20kgやせました!』のほか、料理、美容・健康、ファッション情報など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
講談社くらしの本はこちら>>

イラスト/桃田ぶーこ
編集協力/和田美穂
構成/生活文化チーム
この記事は2019年8月14日に配信したものです。mi-molletで人気だったため再掲載しております。

出典元:https://kurashinohon.jp/1099.html

・第1回「ウエストはゴム、菓子1袋一気食い…20キロやせた45歳主婦が指摘する「デブあるある」」はこちら>>
・第2回「45歳主婦が20kgやせた「ガマンなし、運動なし」のダイエット法とは?」はこちら>>。
・第3回「【45歳で20kgやせ】食事制限より大変だった「糖質依存」との戦い」はこちら>>

 
  • 1
  • 2