夫婦のすれ違いの原因は“男女の脳の仕組みの違い”にあるとし、円滑なコミュニケーションのコツを分かりやすく解説した、脳科学・AI研究者の黒川伊保子さんの著書『妻のトリセツ』。「なぜいつも怒らせてしまっていたのかがわかった」「ママ友や同僚との接し方もわかる」と、男性と女性の両方から熱く支持され、なんと40万部を突破。「ぜひ夫編も!」との要望にこたえる形で、10月には続編となる『夫のトリセツ』も刊行されます。

『まんがでわかる妻のトリセツ』は、そんな大ヒット本の待望のコミカライズ化! ”夫婦あるある“を取り入れた男女ともに共感必至のエピソードで、女性の脳の仕組みと対策を面白く、サクサク理解できる一冊です。

男性(の脳)には理解不能な女性の言動、なかでも多く男性を悩ませるのが「昔のことを何年たっても蒸し返してくる」こと。でもこれ、妻の側だって本当は言いたくない、だけどつい口に出してしまうのかも……? 図らずも夫とのすれ違いを生んでしまう、女性の脳の仕組みと特有のスキルとは?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

母と妻の板挟みになった時、夫がとるべき行動は?

こんなふうに、夫にしてみればとくに悪気があったらわけではない。むしろ気を利かせたつもりなのに、妻からしたら絶対にあり得ない、許せない!というひと言、ありますよね……。妊娠・出産期の女性は心身ともにデリケート。赤ちゃん以外の人からはできるだけ優しく接してほしい、そんな時期に夫のお母さんがやってきたら、それはもうトラブル必至……! 実際に次のエピソードのような体験をした方も、少なくないのでは?

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この記事でご紹介したマンガはダイジェスト版です。より詳細な『妻のトリセツ』は、ぜひ書籍でお楽しみくださいね!

黒川伊保子 Ihoko Kurokawa
1959年、長野県生まれ。人工知能研究者、脳科学コメンテイター、感性アナリスト、随筆家。奈良女子大学理学部物理学科卒業。コンピュータメーカーでAI(人工知能)開発に携わり、脳とことばの研究を始める。1991年に全国の原子力発電所で稼働した、“世界初”と言われた日本語対応型コンピュータを開発。また、AI分析の手法を用いて、世界初の語感分析法である「サブリミナル・インプレッション導出法」を開発し、マーケティングの世界に新境地を開拓した感性分析の第一人者。近著に『前向きに生きるなんてばかばかしい 脳科学で心のコリをほぐす本』(マガジンハウス)、『女の機嫌の直し方』(集英社インターナショナル)など多数。

 

『まんがでわかる 妻のトリセツ』
著者:黒川伊保子 シナリオ:堀田純司 漫画:井上菜摘 1200円(税別) 講談社


40万部超のベストセラーとなった『妻のトリセツ』を、2組の夫婦を描くオリジナルストーリーでコミカライズ。夫からは理不尽とも思える妻の言動を脳科学の視点で解説、また男性がつい言ってしまいがちな、妻の地雷を踏みぬくNGワードが具体的にわかる内容に。女性の気持ちをどれだけ理解できているかが分かる「あなたの夫度チェック」付き。

漫画/井上菜摘

第1回「大ヒット本『妻のトリセツ』が漫画に!男が理解できない“女性脳”の特徴とは?【試し読みあり】」は10月6日公開予定です。