ミモレのイベントでもおなじみ、フリアナウンサーの安田佑子さん。このたび、10年以上続けていたというロングヘアをカット、ヘアドネーションにも協力するという安田さんに密着。髪を切りたくなった気持ちや、ヘアドネーションへの思いなどを語ってくれました。

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ミモレのイベントの司会といえば安田佑子さん。大草ディレクターも頼りにしています!


Before

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カット前の長さは肩下で30㎝以上。「髪質がウェービーでまとまりにくいこともあって、もう10年以上はロングスタイルでした。ロングが気に入っていましたが、『このまま一生、ロングヘアのままなのかな?』という思いはありました。今年に入って、この年齢でしか会えない髪を切った自分に会ってみたくなり、最後の数ヶ月はドネーションを意識して伸ばし続けました」

 

10年以上も長いと、髪とは言え、もはや自分の体の一部という思いがあったという彼女。だから、髪を切ることにためらいがあったことも事実。「どうせ切るなら、ヘアドネーションに協力したいと思いました。正直言って、自分のためだけだったら切る勇気が出なかったかも・・・・・・。もしも、私の髪でどなたかが笑顔になってくれるなら、切る意味があると思うようになったんです」

髪を切るのに理由は必要ないけれど、ちょっとだけ“誰かのため”になるのなら。ヘアドネーションをきっかけに新しい自分に出会いに行く。今回、安田さんが選んだのはそんな選択肢。
 


ヘアドネーションしたいと思ったら?

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今回、カットをお願いしたのはヘアスタイリストのshucoさん。普段は雑誌や広告などでクリエーターとして活躍。現在は新規の方の受付休止中ながら、ドネーションカットの経験も豊富。

髪を寄付したいと思ったら、まずは受けつけてくれる団体を探して、ドネーションカットできるサロンへ。「まずは行きつけのサロンがヘアドネーションに協賛しているか聞いてみましょう。協賛しているなら、ドネーションカットをお願いできます。団体によっても違いますが協賛サロンをネット検索できるので調べてみましょう」(shucoさん)
 


31cm以上ないとダメなんですか?

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メジャーで計測しながらカットする長さを相談。

今回、安田さんがカットして寄付する髪の長さは31㎝に決定。「寄付された髪は、ウィッグを作るために利用されているので31㎝以上の長さが理想。それ以下のものは、前髪用など部分ウィッグに。寄付先によって長さの規定があるので切る前に確認してみてください」(shucoさん)


ドネーション用のカットの仕方あるんですか?

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細かくブロッキングしてゴムで結び束にしていきます。

「乾燥した状態でカットすることと、送付する際に束になっていることが大事なので、一般的なカットとは違い、部位ごとに束にしてからカットしていく点が違います。31㎝以上になっているか測りながら、ブロッキングして束を作っていきます」(shucoさん)

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安田さんいわく「髪をお嫁に出す気分」だそう

ブロッキングが終わった段階で、カット後のスタイルについて相談。安田さんは「大人の遊びもあるけれど、仕事柄、きちんと見えるスタイル」をオーダー。本当に髪を切っても大丈夫だろうか・・・・・・と緊張している安田さんに「絶対、似合うから大丈夫ですよ!とshucoさん。

 
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