”抹茶スイーツ”の響きには、誰もが心惹かれますよね。『かんたん家計ノート2020』に掲載している堤人美さんの「抹茶ババロア」レシピなら、泡立て器で混ぜるだけで、かんたんにできるんです。もちろん、特別な道具も必要ありません。鮮やかでおいしい手作りスイーツを作ってみませんか?
抹茶ババロア
ほんのり感じられる苦みが大人の味わいの抹茶ババロア。見た目も鮮やかなのでおもてなしにもおすすめです。
材料(直径10㎝程度のグラス4個分)
板ゼラチン … 5g
卵黄 … 2個分
グラニュー糖 … 60g
抹茶 … 大さじ1
牛乳 … 120g
生クリーム … 250g
作り方
1 板ゼラチンはたっぷりの冷水に氷1個(材料外)とともに入れ、ふやかす。
2 大きめのボウルに卵黄を入れ、グラニュー糖を加えて泡立て器ですり混ぜる。抹茶をふるい入れ、白っぽくなってグラニュー糖が完全に溶けるまでさらにすり混ぜる。
3 小鍋に牛乳を入れ、弱火で人肌程度に温め、2に注いでよく混ぜる。
4 3を鍋に入れて弱火にかけ、ゴムベラなどで鍋底をこするようによく混ぜながら煮る。へらで生地をすくい、ついた生地を指でなぞってスッと線がかけるようになったら火を止める。
5 4の生地をボウルに移し、1のゼラチンを水けを絞って加え、完全に溶かす。底を氷水に当ててときどき混ぜながら、トロリとするまで冷やす。
6 別のボウルに生クリームを入れ、ボウルの底を氷水にあてて、八分立てにし、5に加えてさっくり混ぜる。グラスに入れて冷蔵庫で4時間ほど冷やす。好みで抹茶(材料外)をふる。
『かんたん家計ノート2020』
著者 編集/講談社
25万人が支持する「日本で一番売れている一番かんたんな家計簿」の2020年度版。巻頭の第一特集は、手軽に作れておいしいと評判の料理研究家・堤人美先生の「野菜がおいしい 季節のごちそう」。食卓で季節を感じるのは旬の野菜。野菜たっぷりの四季のごちそうとかんたんデザートを紹介します。
『かんたん家計ノート2020』のほか、料理、ファッション、ダイエット・美容など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
講談社くらしの本はこちら>>
出典元:https://kurashinohon.jp/1135.html
第1回「旬を味わう「金目鯛とゆり根のゆず蒸し」の作り方」はこちら>>
第2回「レモンの香りがおしゃれ!「鶏肉とカリフラワーのレモングラタン」のレシピ」はこちら>>
堤人美(つつみ・ひとみ)
料理研究家のアシスタントを経て独立。手軽に作れ、おいしくおしゃれなレシピに定評があり、雑誌、書籍、テレビなど多方面で活躍している。『ほっとくだけで味が決まる 漬けたらすぐおいしい!』『ラクチンおいしい! こだわり麵』(ともに講談社)など著書も多数。