思わず「て、天使…?」と、その腕を掴んで確かめたくなるような透明感と清潔感、浮世離れした存在感があふれまくる『偽装不倫』(日本テレビ)の伴野丈。杏さんが演じる主人公・濱鐘子と恋に落ちる丈を初々しくも堂々と演じ、一気に注目の存在となった宮沢氷魚さんってどんな人? ドラマの収録現場にお邪魔して、本人にインタビューをしてきました!

(この記事は2019年8月6日に掲載されたものです)

『偽装不倫』宮沢氷魚25歳の素顔「有名ミュージシャンの父に影響されて」_img0
 

宮沢氷魚(みやざわ・ひお) 1994年4月24日アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ、東京都育ち。身長184cm。国際基督教大学卒業。2015年、第30回『MEN'S NON-NO』専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、同誌専属モデルとしてデビュー。2017年テレビドラマ『コウノドリ』(TBS系)にレギュラー出演して俳優としてのキャリアもスタートさせる。現在放映中のドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)では主人公・鐘子が恋するカメラマン・丈を演じて話題に。


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人を好きになるときに年齢を気にしたことはありません


『偽装不倫』の原作は、『東京タラレバ娘』のドラマ化も記憶に新しい東村アキコさんの同名コミック。32歳・独身の鐘子は、彼女を既婚者と勘違いした25歳の丈から「僕と不倫しましょうよ」と口説かれ、本当のことを言えないまま丈を本気で好きになってしまう。丈はスペイン帰りのフリーカメラマン。ハンサム、高身長、レディファーストも完璧。日本人では言えないような率直な物言いも柔らかく聞こえてしまう癒やし系。しかし丈もまた、脳腫瘍で余命わずかという秘密を抱えており…。

「スペックはたしかに高いけれど、丈が抱えている問題は並大抵のものではなくて、誰よりも苦しんで、悩んでいます。姉や鐘子さん、担当医の一ノ瀬先生など、周りにいる誰にも本心を打ち明けられない孤独な丈を演じていると、つらいものがあります。人に弱い部分を見せたくないのが丈らしさ。回を追うごとに、パーフェクトだった丈の人間味が垣間見えてきて、共感できる人間になっていく。どんなラストを迎えるのかは僕もまだ知らされていないのですが、どんな形であれ、スッキリと終わってほしいなと思います。丈の願いは鐘子さんに幸せになってもらえることですが、僕は丈にも幸せになってほしいです」

『偽装不倫』宮沢氷魚25歳の素顔「有名ミュージシャンの父に影響されて」_img1
 

鐘子はお一人様生活を満喫してはいるものの、丈に「…32歳。引くでしょ」と年齢を告げたように、“おばさんの呪縛”にとらわれているが、丈は7つの年の差をまったく気にしない。丈と同い年の25歳で、アメリカでの生活経験もある日英完全バイリンガルの宮沢さんは、日本人女性につきまとうこのおばさんの呪縛をどう思うのだろうか。

「日本社会はけっこう独特に見えます。“アラサー”や“アラフォー”という言葉が存在することがまず不思議で仕方がないです。英語にはそれっぽい言葉がないし、そこまで年齢を気にしない。僕自身は、今まで年上の人と付き合ったことはないんですけど、人を好きになるときに年齢を気にしたことはありません」

 
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