まだまだハリー王子&メーガン妃の離脱騒動の余波はあるものの、キャサリン妃は早速新たなプロジェクトに着手されています。
かねてより子供の幼児期の発達について早期サポートの重要性を訴え、熱心な活動をされていたキャサリン妃。今回のプロジェクトでは、オンラインを通じて英国民に対し、幼少期に関する調査を敢行。その結果は今後の活動へと繋げられる予定です。

今回紹介する最新ファッションは、キャサリン妃がそのプロジェクトのPRをするため、24時間で国内3カ所を回る弾丸ツアーを決行された際のものです。子供達&ママさん達との交流、そして女性刑務所訪問など、ロイヤルならではの幅広い場所を周られたキャサリン妃はいったいどんなお仕事ファッションだったのでしょうか。

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レア! 公務でベーシックカラーをまとうキャサリン妃

 

コート/マッシモ・ドゥッティ ブーツ/ラルフ・ローレン 写真:ロイター/アフロ

プライベートではダークなベーシックカラーも着用されるキャサリン妃ですが、公務ではきれいなカラーを取り入れるのが基本。
ですがこの日は、キャメル、ブラウン、黒といったベーシックカラーでのコーディネートでした。皆さんにはきっと馴染みのあるカラーコーデだと思いますが、キャサリン妃が公務で取り入れるのはとても珍しく、驚きました。

おそらく、刑務所訪問というTPOを考慮されていた上でのことと推測しますが、さすがエレガントに、ロイヤルらしく着こなされていますね。
ダブルブレストのコートはボタンの位置が高く、スタイルよく見える要素があるとはいえ、マキシ丈のコートの前を閉じてドレスのように着こなすのはかなり高度。キャサリン妃の高身長とハイヒールあってこそといえるでしょう。

また、このポインテッドトウのブーツは以前から愛用されていたものですが、80年代がトレンドとしてリバイバルしている今にピッタリとはまり、古くさく見えません。メンズライクなコートに合わせて、むしろブーツがスタイリッシュなアクセントになっているほどです。さすが着回し上手なプリンセス!

ちなみに、今回着ているテーラードコートは、キャサリン妃にとって定番のデザイン。3児の母となり、エレガントなママスタイルが定着した今のキャサリン妃が選ばれたのは、ロング丈&シックなキャメル色ですが、実はママになったばかりのころは、まったく違うセレクトだったんです。

 


定番テーラードコート選びに見るキャサリン妃の成長と変化
 

コート/マシュー・ウィリアムソン 写真:Shutterstock/アフロ

同じテーラードコートでも、ママになったばかりの2014年(このときキャサリン妃は一児の母、そしてシャーロット王女を妊娠中)には、パステルカラーでよりトラッド色の強いデザインをセレクトされていました。爽やかなベビーブルー、金ボタン付き、膝丈と若々しい雰囲気ですよね。

結婚以来、コンサバスタイルを軸にされているキャサリン妃ですが、年月と共にその選びと着こなしは着実に変化されているのです。

 
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