みなさん、こんにちは。

前回に引き続き、私がきーさまのコンサートでやり残したこと。ふたつめは、

ペンライトを買わなかったこと。

氷川きよしさんのコンサートに絶対持って行くべきモノの話_img0
こちらが、今年のコンサートツアーのペンライト。新色ピンク!(写真は「長良33yori.com」より)

だってこんなにハマると思ってなかったし……と自分に言い訳するも、押し寄せる後悔。こればっかりは、悔やんでも悔やんでも、悔やみきれない……。

 

それでも、開演してしばらくはまだ平常心でいられたんです。周囲を見渡すと、観客の皆さんが持ってるペンライトはみんなバラバラ。きっとその年のツアーごとに毎回デザインが変わるんですよね、歴代のペンライトが集合しているおかげでブルーとかピンクとか光も色々で、でもなんかこれもいいなー、なんて思いながら見ていたんです。

きーさまはこれまでほぼ毎年コンサートツアーを開催しているようだけど、だからってファンの方全員が毎回来れるわけじゃない。なかには数年ぶりにやっと来れたって方もいるはずで、そういう、一人ひとりのその年ごとの想い出とか思い入れとか、あとはその気持ちを長年支えてきたきーさまの存在の大きさとかが全部映し出されている感じがして。会場が一つの色で染まる景色も圧巻だけど、そうじゃないこの風景も素敵だなって思ったんです。今回のコンサートのサブタイトル“それぞれの花のように”そのもの。

ただ、そんなふうに余裕の態度で観ていられたのも「きよしのズンドコ節」まででしたよね。あの曲が始まった瞬間に「あ、だめだ」と思いました。ズン♪ ズンズン♪ ズンドコ♪ で手を横に振るあのフリ、その後の「き・よ・し!」のかけ声の時に“手ぶら”っていうのはちょっとどう考えてもあり得なかった。なんで私は今、手に持って振るモノを何も持っていないのかという絶望と後悔が一気に襲い掛かってきたのでした。

というわけで、私と同じように最近きーさまの魅力にハマり、今度初めてコンサートに行くという方がいらしたら、これだけは胸にとどめておいてほしい。

ペンライトだけは! 開演前に! 絶対買ってください!! 会場到着がギリギリで買う時間がなければせめて使い捨てのサイリウムを準備しておくとか。お願いです私の二の轍を踏まないで、この失敗をムダにしないで……!


そして私は終演後、グッズ売り場に走るも(コンサートもう一回来ようとこの時点で決めていた)、
ペンライトはまさかの売り切れ……!!

次回の八王子公演の際には、開場前から列に並び、ペンライトを必ず手に入れて臨みたいと思います(初日の川越公演で皆さんずいぶん前から整列して待っていたのは、もしかしてこのためだったのか……?!)。

それではまた!
 

前回記事「氷川きよしさんのコンサートで歌と同じくらい心奪われたものの話」はこちら>>