外出することが少ないからか、今日が暑いのか寒いのかわからなくなる時がありますね。家にいると冷んやりしていたけれど、外に出てみたら暖かかったり。春ものらしい春ものを着ないまま、夏を迎えてしまいそうです。
久しぶりに出社の必要があったこの日は、シャツワンピースをスプリングコートがわりに。
中高生の頃から、制服の夏服解禁日ぴったりに必ず夏服に変えたい人だった私。どんなに寒くても。ベストにグリーンのチェックスカートの夏服のほうが可愛かったっていうのもあるんですが。今も、春になったらいち早く春色、春服にしたいタイプで、仲の良い先輩にも「かわばっちゃんはいつも“伊達の薄着”ってやつやねえ」と言われ、「落語家みたいなツッコミやめてくださいよ」と返すのが毎度お決まりだったのですが……。
今年は見た目に寒そうな格好でウロウロしているとヒンシュクをかいそうでもあるし、気持ち的にもあまり春色気分になれず。”冬の続き”のような服を着ています。
シャツワンピースの中は半袖のTシャツです。
「白Tシャツ」の元気いっぱいさをまとうには、気持ちも身体もまだ追いつかないという時に、「黒Tシャツ」は便利です。身体が泳ぐくらいゆとりのある肩が落ちたタイプなら、二の腕や丸くなった肩も気になりませんし、カジュアルになりすぎない。
在宅勤務からちょこっと出てきたけれど、家着のような格好ではなんだし、かといってバリバリにキメて出かける気分でもない……というあいまいな自分にちょうどいい黒Tシャツなのでした。
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