大の昆虫好きで知られる俳優の香川照之さんが、はじめての昆虫絵本シリーズをスタート!
この記事では、香川照之さんが手がける昆虫愛いっぱいの新刊をご紹介します。

数々のドラマや映画に出演し、日本を代表する俳優の一人である香川照之さん。
俳優として活躍する一方、教育番組では昆虫の魅力を子供たちに発信し、昆虫デザインの服育ブランド「Insect Collection」のプロデューサーも努めています。

Insect Collectionは香川さんが手がける、昆虫モチーフの子ども服ブランド。カワイイ昆虫たちがデザインされたウェアがとってもオシャレ!(Insect Collectionウェブサイトより)
 


ホタルのアダムとほしぞらパーティー


そんな、昆虫に惜しみない愛情を注ぐ香川照之さんが手がける、はじめての絵本作品が、コチラ!

「子どもたちに昆虫の世界の多様性、自然界の豊かな姿を伝えたい」という、香川さんの想いが詰まった絵本「INSECT LAND(インセクトランド)」シリーズです。
絵とキャラクターデザインは、フランス出身のアニメーションアートディレクター、ロマン・トマ氏が手がけています。

シリーズの1作目は、ヒメボタルの男の子、アダムくんのお話。
アダムくんは、はずかしがりやで目立ちたくないのに、びっくりしたりドキドキすると、おなかが光ってしまいます。そんなアダムくんが、「ほしぞらパーティー」で体験することとは?
昆虫たちの心あたたまるエピソードには、生きる力を育むヒントが隠されています。また、キャラクターになった昆虫たちの紹介コラムや、暗いところで光る蓄光印刷ページもあり、お楽しみがいっぱいです。

 

香川照之さんコメント

人間が、昆虫をはじめとする他の生物たちと共存できる未来を紡いでいくには、永続的に森や海、川や大地が保全されていなければならないと思っています。
昆虫の生態を可愛らしく、キュートに、そしてユーモラスに描くことによって、現代っ子たちであっても彼らの存在を身近に感じ、感心し、実際に手に取って彼らを見たい! と思い、大いなる自然体験へと出掛けていくきっかけになれば幸いです。

香川照之
(『ホタルのアダムとほしぞらパーティー』著者あとがきより抜粋)

 

あなたもぜひ、この「INSECT LAND(インセクトランド)」シリーズを読んで、生きものたちとの共存、そして地球の未来について考えてみませんか?

香川照之プロデュース自然教育絵本 INSECT LAND
公式WEBサイト https://insect-land.com/
公式Twitter @insect_land


試し読みをぜひチェック!(実際の絵本は右開きです)
▼横にスワイプしてください▼

 

<新刊紹介>
INSECT LAND
ホタルのアダムとほしぞらパーティー

香川照之/作 ロマン・トマ/絵

文部科学省「こどもの教育応援大使」を務める香川さんと、アニメーションアートディレクターとして注目を集める、フランス人アーティストのロマン・トマさんとのコラボレーションによる、はじめての昆虫絵本シリーズ!
ヒメボタルのアダムくんは、はずかしがりやで目立ちたくないのに、びっくりしたりドキドキすると、おなかが光ってしまい……!



香川 照之(かがわ てるゆき)
1965年生まれ。ドラマや映画で俳優として活躍する一方で、教育番組で昆虫の魅力を子どもたちに発信。昆虫デザインの親子向け服育ブランド「Insect Collection(インセクトコレクション )」のプロデューサーを務め、文部科学省からは「こどもの教育応援大使」も委嘱された。

ロマン・トマ
デザイナー、イラストレーター、アニメーションアートディレクター。フランス生まれ。アニメ業界で様々なデザインや世界観を担当。2018年に『親子デザイン工房-父と息子で描く究極のファンタジー世界』(玄光社)を出版。Studio No Borderを設立。

構成/北澤智子