新型コロナウィルスの感染拡大による不要不急の外出自粛で、圧倒的に増えたおうち時間。静かに過ごす日々の中でも、時間を有意義に使いたい、そして読書をゆっくり楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報!
なんと、作家・東野圭吾さんの人気作品が、4月24日から初めて電子書籍として配信されることになりました。

 

東野圭吾さんの作品はこれまで電子書籍がなかったのですが、新コロナウィルス の感染拡大による外出自粛の時間を楽しめるようにと、出版社7社が協力しあって実現されたそう。
電子書籍化にあたり東野さんは
「外に出たい若者たちよ、もうしばらく辛抱を!たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが」
とコメントを寄せています。
また、東野さんの各担当者が運営するSNSもスタート(ツイッター:@higashinokeigo_ インスタグラム:@higashinokeigo_official)。
「これまで公式で情報を発信するツールがなかった東野圭吾さんですが、今回の電子書籍化にあたり特別にご本人から開設のご許可をいただきました。7出版社の東野さんを担当する編集者が新刊情報や作品についての情報を発信します。ぜひフォローしてください!」(講談社担当・大久保杏子さん)


電子化されるのは『ナミヤ雑貨店の奇跡』(KADOKAWA)、『プラチナデータ』(幻冬舎)、『流星の絆』(講談社)、『ダイイング アイ』(光文社)、『疾風ロンド』(実業之日本社)、『白夜行』(集英社)、『容疑者Xの献身』(文藝春秋)の7作品。
どれも累計100万部を超え、映画やドラマなど映像化された大人気作品ばかりです。

 

その中の一冊、『流星の絆』が、ミモレで特別に試し読みができます。
嵐の二宮和也さん、錦戸亮さん、戸田恵梨香さんで連続ドラマ化されたこの作品は、幼い頃に両親を殺害され、養護施設で育った兄妹3人が、殺人事件の時効間近の14年後に真犯人を追い詰める復讐劇。
妹の秘めた恋心や二人の兄の想い、後半怒濤の展開に、読み始めたらタップする手が止まらなくなるほどです。

東野圭吾さんの豪華ラインナップの電子書籍化で新しい世界が開き、おうち時間が満喫することはミモレが保証します!
まだ読んでなかった作品やもう一度読みたい作品など、ぜひこの機会にいかがでしょうか。
 

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著者“最初で最後かもしれない”電子書籍化!

 

最新刊『クスノキの番人』(実業之日本社)も大ヒット、2020年に作家生活35周年をむかえる東野圭吾氏。これまで著書の電子化をしてこなかった東野氏ですが、このたび出版社7社が協力し、東野作品7作の電子書籍の配信を開始することになりました。すべて「映画、またはドラマ化された映像化作品」かつ「累計100万部を突破している作品」7作。その合計部数は、1288万部におよぶ作品群です。

【概要】配信開始日:2020年4月24日(金)~ ※4月17日(金)0時より順次予約受付スタート
配信書店:主要電子書店にて配信

【電子化作品一覧】KADOKAWA『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2012年)
幻冬舎『プラチナデータ』(2010年)
講談社『流星の絆』(2008年)
光文社『ダイイング・アイ』(2007年)
実業之日本社『疾風ロンド』(2013年)
集英社『白夜行』(1999年)
文藝春秋『容疑者Xの献身』(2005年)
 

文/國見香
構成/片岡千晶(編集部)