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マスク焼けを防ぐ日焼け止めの塗り方と注意点【マスク時代の美容の新常識】

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緊急事態宣言が解除されてから早いもので1ヶ月が過ぎました。街にも人が戻ってきているように感じますが、マスク着用の外出は今後も続いていきそうですね。そこで今、頻繁に耳にするのが「マスク焼け」。
意外に多いのは「日焼け止めを塗ったにも関わらず、マスク焼けをしてしまった」という声。ヘアメイクアップアーティストの赤松絵利さんに、マスクを着けても焼かない日焼け止めの塗り方について教えていただきました。

マスク焼けを防ぐ日焼け止めの塗り方と注意点【マスク時代の美容の新常識】_img0
 

前回ご紹介した『マスク荒れ』『マスク蒸れ』に続き、紫外線量が多い時期は『マスク焼け』にも気をつけましょう。マスクを着用して外出するからといって『日焼け止めを塗らなくても大丈夫』と油断は禁物。紫外線はマスクをしていても隙間から入ってきますし、屋外でマスクを外す機会だってゼロではありません。マスクをしていてもUVケアは必要だという認識を持っていた方がいいですね」(赤松さん)。

今回は、マスクでも焼かない日焼け止めの塗り方について教えていただきました。

 


① 無香料&無着色が基本

マスク焼けを防ぐ日焼け止めの塗り方と注意点【マスク時代の美容の新常識】_img1
仕上がりに色が残らないタイプを選んで。服を着た後、外出前に塗るのも大切です。 特に、鼻の高い部分・もみあげ・耳は「マスク焼け」が悪目立ちするところなので、塗り忘れに要注意!

「マスクの中は温度・湿度が上昇するため、『熱気』と『におい』がこもりがち。日焼け止めの後に使用するメイクアイテムに香料がついていると、香りが重なり『クサい!』と感じる方もいるようです。こういう時は無香料の日焼け止めを選ぶと良いですね。

また、食事など人前でマスクを外した時に(マスクの)内側にメイクがべったりついている……というのもあまり気分が良いものではありませんよね。この場合は無着色、または塗り込むとすぐに色がなくなるテクスチャーを選ぶと悩みも解決します」(赤松さん)。

また、敏感肌用の日焼け止めに切り替えることもおすすめだとか。
「マスクの影響でニキビや赤みなど肌荒れを起こしている人が多い中、だからといって紫外線ケアを避けると症状はさらに悪化してしまいます。今は敏感肌の方でも使用できる『肌に優しい処方』の日焼け止めを選ぶのも手。SPF・PAもできるだけ高い数値のものを選んでください」(赤松さん)。


<“うっかり日焼け”を防ぐ塗り方と注意点>


「顔全体に日焼け止めを塗った後、マスクで隠れない部分(額や目のまわり、もみあげの周辺など顔の側面)にもう1度日焼け止めを塗ります。
さらに、“塗りムラ”が出ないように塗るコツは、肌になじませながら少しずつ範囲を広めて塗ること。もみあげや耳たぶ、鼻骨、目の下のマスクとの境界線などは、日焼け跡が悪目立ちするところなのでしっかりと塗りましょう。

また、日焼け止めを新たに購入する場合は、乳液のような柔らかなテクスチャーがおすすめだそう。「さらりと肌になじむテクスチャーは塗り直しも簡単にできるので、外出用にひとつ持っていると便利です」(赤松さん)。

マスク焼けを防ぐ日焼け止めの塗り方と注意点【マスク時代の美容の新常識】_img2

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