マスク焼けを防ぐ日焼け止めの塗り方と注意点【マスク時代の美容の新常識】
② マスクの内側と外側にスプレーをシュッ！
UVケアアイテムの中でも今年の注目といえば、スプレータイプの日焼け止め。
「肌には乳液タイプの日焼け止めを塗っていますが、実は私、『マスク焼け』対策としてマスクの外側にシュッとスプレーしているんです。外出先にも持ち歩いていて、お化粧直しのついでに顔にも髪にもマスクにもシュッ（笑）！ 今年はスプレータイプの日焼け止めの活用頻度が高くなっています」（赤松さん）。
（左から） メイク崩れ・テカリを防ぐウォータープルーフUVスプレー。 紫外線予報 メイクを守るUVスプレー SPF50＋・PA＋＋＋＋ 60ｇ ￥1500（税別）／石澤研究所 3種のビタミンC配合で紫外線をシャットアウト。 VCサンプロテクトスプレー SPF50＋・PA＋＋＋＋ 70ｇ ￥2000（税別）数量限定発売／アンプルール パラベン・合成香料など６つの無添加仕様。赤ちゃんでも使用OK。 BABY BORN フェイス＆ボディ サンスクリーン スプレー SPF50＋・PA＋＋＋＋ 60ｇ ¥2700（税別）／Mother
「マスクの内側はメイクイット＆コーのスプレータイプのローションを吹き付けています。デリケートゾーンなどの粘膜や繊細な肌にも直接使用できるため、口についても大丈夫。マスク内の蒸れ・におい・雑菌対策におすすめなんですよ。 香りもいいのでマスクをしていても快適です」（赤松さん）。
③ 美容液オイルでスキンケアしながら防御
最後に、赤松さんご自身もしている「美容液オイルでのUVケア法」を紹介します。
「テクノロジーの進化により、『まるで美容液のような（スキンケア効果の高い）UVケアアイテム』というのはよく耳にしますよね。でも『UV効果のある美容液』はなかなか見当たらない。そんな中、やっと探して見つけたのがフレグラントアースの美容液オイル。
ラズベリーの種から抽出したシードオイルを配合しており、抗酸化力が高く『天然の日焼け止め』とも言われています。UV数値はSPF28〜50・PA＋＋相当の効果があります。
UVケアはしたいけど、『日焼け止めクリームは苦手』『肌荒れしてしまう』という方にぜひ、おすすめしたいですね。ちょっとそこまでのお出かけや在宅中のスキンケアの仕上げに活用ください」（赤松さん）。
取材・文／長谷川真弓
構成／片岡千晶（編集部）
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赤松 絵利
ESPER代表／ヘア＆メイクアップアーティスト。雑誌・広告・ヘアメイクプランナーとして活躍。 蒼井優、綾瀬はるか、多部未華子、常盤貴子、松岡茉優（敬称略、五十音順） など多くの女優を担当。著書『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』（講談社）