あくまで自分のペースで


 semoさん 

早いもので〔ミモレ編集室〕に入会してから三ヶ月。

コロナ禍による今までにない怒涛の展開が続く日々とちょうど丸かぶり、本当に「初めて尽くし」の春を過ごしました。そして〔ミモレ編集室〕は第二期生募集(!)という新たなビッグウェーブを迎える準備中、どんな方々がご参加くださるのだろうとドキドキわくわくしています。

なので、今日は〔ミモレ編集室〕メンバーのひとりとして、編集室のこと、入会してからの変化についてお話したいと思います。この記事を見て下さっている読者の方々には、入会を迷っている人もいらっしゃるのかな。私もどうしようかなと悩んで入会したひとりなので、この記事が参考の一つになったら嬉しいです。

「お月謝を払って通う習い事みたいでプレッシャー」「ついていけなかったら」「積極的な交流をバシバシ求められるのだろうか……」。そんなふうに悩んでいたのに入会したのは、〔ミモレ編集室〕発表の記事、咲子編集長のお言葉にぽーんと背中を押されたことがきっかけです。

 “年齢や経験や職業に関わらず、好きを見つけて、伝えて、繋がるスキルと経験が得られる場にしていきたいと思っています”

 “文章力に自信がない人、今のところ特に伝えたいことはない、特別好きなこともない、よく分からないけれどミモレのコミュニティを覗き見してみたいという方も大歓迎です(笑)”


何だかほっとして、「とりあえずやってみよ」と飛び込んでみたわけです。
そうして入会してみた〔ミモレ編集室〕は、……はい、楽しいです(笑)。入会に後悔まったくなし。

何といっても、メンバーから発信される投稿(つぶやきやブログ)が実に様々でとても面白いんですよ。知らなかったモノ・コト・知識に、自分にはない感性、各々の日常徒然、抱えるモヤモヤ、社会問題、アート、もちろんファッションについても。交わされるコメントは優しくて、交流に対する怖さをほとんど感じさせない雰囲気がすごいとさえ思います。

特に、コミュニティマネージャーの代さんがとてもいい雰囲気で、編集室を朗らかに明るくして下さっています。日々の投稿からもオンライン編集会議でも、メンバーひとりひとりが心地よく各々のペースで楽しめるようにと心を砕いて下さっているのがよく伝わってくるので、メンバーとして嬉しい限りです。代さんから放たれる癒しオーラと飯テロ投稿に、日々満たされては飢えてを繰り返しています(笑)。

“自分らしさ”の一端を担うもの。勇気を出して書いてみたら……_img0
 

そんな編集室だから、本当に見ているだけの参加で全然OKだと思うんです。それだけでもちゃんと「参加している」と自然に思えるので、「見てるだけでもいいの?」といった類の不安・心配は無用です。

そして、月額会費制。これが良い環境づくりのポイントになっていると思います。mi-mollet編集部の目が行き届いている安心安全のクローズドな場なので(その証拠に、皆さんから〔ミモレ編集室〕で何をしているのか、全然見えてないはず(笑))、フリーダムすぎるSNSや交流サイトでは難しく思うことも「ここでなら」とそっと胸の内を開くことができてしまうんです。この安心感は大きい。そして、この安心感こそが私に変化を与えてくれました。

「私もやってみようかな」というゆるいチャレンジ精神です。

もともと見ているだけでもいいと思っていた(今でもそう思っている)ので、自らアクションを起こす気がなかったんです。なのに不思議なもので、「やらなきゃ」という気負いを最初の段階で咲子編集長にとっぱらっていただいたおかげか、和気藹々と交流するメンバーを見て「やってみようかな」という気持ちへシフトしていきました。自粛期間中に起こったイレギュラーに爆発した気持ちを整理したいという欲求も大いにありましたが、コメントを送り、ブログを書き、投稿し、いただいたコメントにじわじわ嬉しくなって、…というコミュニティサイトの醍醐味を初めて味わいました。それからはチャレンジしたい幅もゆっくり広がって、今、こうして記事を書いている自分がここにいます。

“自分らしさ”の一端を担うもの。勇気を出して書いてみたら……_img1
初めてアップしたブログ「私のおこもり生活(想定外)」

いつも前向きでいたいから編集室に入ったんじゃない。後ろ向きでも斜に構えてしまう日も、日々の揺れる心持ちのまま過ごせる場所だと予感したから、実際その通りだったから、私は編集室を楽しめているんだと思っています。

背伸びしたい時には課題にチャレンジして、疲れて元気が出ない時は投稿を見るだけ、あるいは一旦離れてみて。毎日の日常生活に寄り添いながら、新しい何かを見つけられる。〔ミモレ編集室〕で私が得ているものは、明確に「これ!」と見せられるものではないけれど、確実に、明日の私の肥やしになっているものばかりです。

アイコン画像

semoさん

semo(せも)と申します。おしゃれに無頓着な青春時代を過ごし、社会人になって数年、やっとおしゃれをはじめとする色々な事が心のアンテナに触れるようになりました。まだスカスカのスポンジ状態の初心者なので、このミモレ編集室を通して沢山の事に触れ、吸収し、見識を広めたいと思います。


〔ミモレ編集室〕2期生入会受付中! 詳細はこちらから>>