〔ミモレ編集室〕には、週課題、月課題、3ヶ月ごとのテーマ課題があります。もちろん、提出は任意参加。出しても出さなくてもいいのですが、課題と向き合い、編集部やメンバーからフィードバックをもらうことで、ご自身をあらためて振り返ったり、本当に好きだったものに気づいたり……といった気持ちの整理にもつながっているようです。今日は、1期メンバーの発信してみて気づいたことをご紹介します。
もう一度、自分のために!
megさん
こんにちは、megと申します。〔ミモレ編集室〕に入って、3ヶ月。いろんなことを我慢してきた20〜30代。40代になって、誰にも気兼ねせず自分のために、何かを表現したり、こだわったり、掘り下げてみたりできる場所を探していました。
若さにあふれキラキラした毎日を送っていた、20代のわたし
20年前着ていた、細身のデニム、ミニスカート、ハイヒールのサンダル。
まわりの視線を浴びキラキラした毎日を過ごし、いつも笑って、自分の将来は光り輝き、何もかもが思い通りになるって信じていました。
何か良くないことが起きても、それは自分のせいではなくまわりのせいだと、若いわたしは無意識に信じていたと思います。
今思えば、何とも傲慢な考えでした。
大切な娘たちのために奮闘した30代のわたし
ところが、子どもたちが生まれ、その成長を見守るにつれて、幸せな反面、気がつけば、ひとつずつ好きなものを、静かにあきらめていった自分が居ました。
わたしはずっと、それを当然のことだと思っていました。
母親なんだから、自分の願望は我慢しなきゃって。
・続きが気になるこの本を読み終えてしまいたいけど、がんばって食事を作らなきゃ。
・この仕事を続けていたいけど、いつ残業になるかわからない業務だから、お迎えに間に合わない。
・ゴルフやってみたいなあ・・・でも、一日家を空けるなんて、できっこない。
・参加してみたいセミナーがあるけど、授業参観の日だから、行かないと子どもが悲しむから見送ろう。
・母親なんだから、ヒールもミニももうはかない、ママグループからハブられる。
子どもたちが泣いて自分を呼んでいる気がする、いつもいつも、そんな気がしていました。
早く早く、やりたいことは全部我慢して、あの子たちのところに行かなくちゃ。
我慢するのがつらいけれど、だからこそ得られた幸せが、確かにあるんだから。
自分さえ我慢すれば。それはわかってる、けれど。
・・・結局わたしは、そう言い聞かせ続けた結果、パンクしてしまいました。
40歳を過ぎるころ起きた発想の転換
自由に時間を使うこと、好きな場所に身を置くこと、やりたいことをやること、言いたいことをいうこと。
子どもがいるんだから、歳取っちゃったから今さら、これ以上求めたらばちが当たるかも、なんて考えてあきらめなくていい。
あきらめなくても、別の形に変えて楽しめない?
自らのその生きてきた経験が、誰かを助けることにつながるって考えたことある?
常識にとらわれて、本来の自分の長所を見失っていない?
そして気がついたのは、ただただこうしたいああしたいとわがままを言うだけにとどまることと、希望を叶えるために協力してもらえるよう、周りを巻き込んで行動を起こすことは、全く違うということ。
やりたいことをじっと我慢することが求められているのではなく、しっかりと言葉にして発信することこそ、人任せではなく自分に責任を取ることってこういうことと、気づくことができたのです。
一部の方からは、そんなこと今さら当たり前でしょって言われるかもしれませんが、わたしにはそうフォーカスすることに気づくまでに時間がかかりました。
結局我慢しているのは、周りがどうにかしてくれると期待する自分がいたからだと。
そう気づけた今、やりたいこと、気になったことやモノや人、片っ端から着手しています。
とことん楽しむ私、そしてこれからのこと。人に話せることから、誰にも言えない秘密のことまで。
そんな中出会ったミモレという新しいコミュニティに、何かひらめくものがあり参加しました。
ここでは、好きなことに純粋に邁進している方、様々な葛藤を乗り越え更なる飛躍を目指す方、人生に起こる様々な出来事にしなやかに対応しつつ個性を発揮している方、様々な魅力にあふれた女性に出会えます。
そんな〔ミモレ編集室〕には、今後もっと自由に、価値ある自分を見出せるヒントや仲間が見つかる場所となってほしい。
従来の女性の生き方や、日本人的な物事のあり方にとらわれず、ありのままの姿や思いを表現できるコミュニティであってほしい。
そう願い、新しいメンバーの皆さんが参画することで起こるシナジーにワクワクしているところです。
幸い時間はたくさんありますから、ぜひ一緒に楽しみましょう!
megさん
中3、小2の2人の娘の母です とらわれず、のびのびと広い視野を持ちたいと精進中