タレントのアン ミカさんとともに、人生の第二ステージ「セカンドステージ」を前向きに考えていく連載です。

夫婦・親・子どもとの関係や職場の人間関係や自分自身の将来や健康など、人生の第二ステージを前にしたミモレ世代の悩みのタネは尽きません。今回はミモレ読者から寄せられたお悩みをアン ミカさんとともに考えていきます。

 

日常の変化を嘆くのではなく、この悩める時間を、これからの人生を前向きに舵取りしていくための準備期間に充ててみませんか?

【写真】アン ミカさんの素顔と私生活>>

 

【キャリアのお悩み】

31歳専業主婦です。4歳と2歳の娘がいます。看護師を辞め、5年が経ちます。
まわりにいる看護師仲間で退職した人はほとんどおらず、産休を取って仕事復帰し、どんどんキャリアアップしています。友達の話を聞くたびに劣等感を感じています。

子育てを優先し、主人を支えたい思いもあるので、現時点では仕事復帰は考えておりません。しかし、看護師のキャリアは浅い上に、その他に得意とするものもありません。親として恥ずかしくなりました。

そこで今の自分にできることを考え、英語の勉強と教養を身につけることにしました。英語については以前から興味があり、すでに勉強を始めています(海外アーティストのインスタグラムやインタビューを見るためです)。

そして教養ですが、必要と思いながらも、今後フルタイムで働く予定もないので、様々な分野の本を読んでも何の役に立つのかわからず、なかなか一歩が踏み出せません。教養とはどんな時に役立つのでしょうか。
(うめちゃん77さん・31歳)


アウトプットを意識しすぎないこと


うめちゃん77さん、ご相談ありがとうございます。
すごく謙虚であり、意識が高い方なのだなぁと思いました。だって、看護師さんはすごいお仕事です! その資格を持っているだけで、私なら自慢です!

今は子育て優先とのことですが、素晴らしいことではありませんか! キャリアも素晴らしいことですが、キャリアばかりが偉いわけではありません。命を育むという大切な子育てと家事全般は、時給にしたら一番高い仕事なのでは?と私は思っています。人間は、だれかの愛情がないと育たない存在です。たとえ親を早くに亡くしても、だれかがお世話をしてくれたから、だれかから愛をもらったから生きているのが人間です。

命を育み、お世話をする仕事が家でもできて、社会に出てもだれかの命を救うことができる看護師さんを、私は心から尊敬しています! ほかに得意とする仕事もないと書かれていますが、とんでもない! 看護師さんを志す優しい心、そして実際に看護師になられたことが、すごいことだと思いますよ。

さらにあなたは英語にも興味があり、子育てで忙しい中、すでに勉強を始める実行力もある! そんなにいろいろ興味があって行動もできているのに、焦ってしまうのは、アウトプットを意識しすぎているからかもしれません。何かを成さねば……と、人と比較して焦るのではなく、今はインプットそのものを楽しまれてはいかがでしょうか?

 
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