女性ファッション誌やカタログのエディター&ライターとして活躍する松井陽子さん。海辺の街と都心を行き来するライフスタイルやヘルシーさを感じさせるファッションは憧れの的です。そんな松井さんの最新20ルックをご紹介します。

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ほろ苦ブラウン×鮮やかピンク。配色を楽しむリネンのセットアップ

 

「『甘い』というより『ほろ苦そうな』ブラウンは、意外なほどいろんな色を受け止めてくれます。そう、とても優秀なのです。そして、一見おとなしそうに見えますが、トップスは左右のサイドに大胆にスリットが入っています。裾に動きが出ますし、風通しが良いのでとても涼しい!カジュアルですが、ほんのりとよそ行き感もあるので、夏のお仕事の日にもとても便利です」

トップス&パンツ/ブルーバードブルバード ミュール/メゾンマルジェラ サングラス/Eva Masaki バッグ/アーツアンドサイエンス スカーフ/エルメス(藍で染め直したもの) ネックレス/webで購入


Tシャツ×マキシスカートのご近所コーデはキャップを足して新バランスに

 

「スカートは赤ですが、日常に溶け込む赤。少し浅い色味に加え、麻とレーヨンの混紡で、薄くて軽やか。そしてキャップ。いわゆるスポーティさがなく、白ベースで顔まわりを明るくしてくれるのもいい!マスク生活にも取り入れやすくて、大活躍しています。以前だったらラフィアのハットを合わせていたと思いますが−−−それはそれで、やっぱり好きですが−−−−このキャップにすると、お洋服はいつも通りなのに新しいバランスで着こなせます。それが楽しい!」

スカート/ノーク Tシャツ/デミリー キャップ/キジマタカユキ ビーチサンダル/レインボーサンダルズ バッグ/お土産(いただきもの)


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カジュアルに着たいジャケットは「アンクレイヴ」でし

 

「カジュアルに着られるジャケットをずっと探していたので、このジャケットとはうれしい出合いとなりました。カーディガン感覚というか、Gジャン感覚というか、とにかくラフにジャケットを取り入れてみたかったんです。合わせたのは、カオスのシルクTシャツ。デニムはストレスフリーなノークのブラックデニムを。らくちんなのに、手抜き感がないスタイリングは撮影の日には大事なんです」

ジャケット/アンクレイヴ Tシャツ/カオス デニム/ノーク 靴/グッチ PCケース/フェンディ ピアス(右)/ティファニー ピアス(左)/セレクトショップで購入

構成/幸山梨奈


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大草 直子

松井陽子
'72年生まれ。湘南・鵠沼海岸在住。女性誌や広告、カタログなどを中心に活動するエディター&ライター。藍染師の夫と3人の子を持つ。
instagram:yoko_matsui_0628

文/幸山梨奈