配色アイディア②
アイシーグレー×カーキ
個人的にカーキが大好きなので、着こなしのベースになる絶対に欠かせない色なんです。黒やネイビーを合わせた、重ための配色にすることが多いのですが、今年は薄いアイシーグレーを合わせてみたら、カーキがとても新鮮に映りました。白をほどクリーンすぎず、でも軽やかな色味は夏に着るのにちょうどいい。淡い印象の着こなしなので、アクセサリーでツヤを足したり、バッグでボリューム感を出したりしています。
配色アイディア③
ピュアホワイト×チョコレートブラウン
あえて夏にこっくりとした秋色を着るのって新鮮だなと思っていて。ただシックになりすぎてしまうと夏らしくないので、合わせるのは爽やかでクリーンな白。コントラストはつきますが、赤みのあるチョコレートブラウンなのでキツく見えたり、派手になることもありません。シャツはコットン、スカートはツヤのあるサテン地です。
ベーシックカラー同士の配色なのに、スタイリスト望月さんの組み合わせ方でとても新鮮に見えましたね。ぜひいつものコーディネートに飽きてきたときに試してみてください。
2020年夏のスタイリスト望月律子さんの着こなしを見る
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構成・文/幸山梨奈
前回記事「大人が「きれい色」を着るときの失敗しない配色術とは?【夏コーデのマンネリ打破】」はこちら>>
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