コロナ禍で仕事が減り、週の半分は在宅勤務となったファッションエディター。これまでは時間に追われるハードワークな日々だったので、美容は後回しになっていたのですが、時間的な余裕ができたことで、今さらながらスキンケアやコスメに目覚めました。毎日マスクが必需品になった今の生活で、美容に疎いタイプのエディターがすっかり欠かせなくなったアイテムを紹介します。
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ファンデをやめて薄付きのBBクリームにチェンジ
毎日マスクをつけているので、ちゃんとしたファンデーションはほぼ塗らなくなってしまいました。だけど、打ち合わせで飲み物を飲むときや、自宅でのオンライン会議のときなど、マスクを取るタイミングはあるので、日焼け止めだけというのも不安。
そんな今は、肌のアラをカバーしながらも、マスクにファンデの色がつかないこのBBクリームがちょうどいいんです。潤い成分もたっぷりと配合されていて、これひとつで、スキンケア、メイク下地、ファンデーションと一石三鳥の働きをしてくれます。フランス発のオーガニックコスメというところにも惹かれるし、天然精油のラベンダー＆ティーツリーの香りもいいんです。
BBクリームが薄付きなので、メイク落としも肌にやさしいタイプにチェンジ。
こちらも自然由来の成分がふんだんに使われていて、しっとりとした洗い上がりのジェル洗顔料です。
おしゃれなパッケージも使うたびに気分を上げてくれます！
マスクの時のメイクには落ちにくい極細アイライナーが便利
マスクをするようになってからメイクをしても顔のほとんどが隠れるので、美容にかけられる時間はあれど、メイクのステップは簡略に。唯一これまで以上にていねいにやるようになったのが、眉毛と目元です。と言っても、やりすぎると悪目立ちしてしまうので、なるべく自然な感じを目ざしています。そんな希望を叶えてくれるのがこのジェルペンシルアイライナー。
ペンシルがかなり細いので、粘膜部分も描きやすく、自然に、でも目元をきりりとさせてくれます。何よりうれしいのは、汗をかくような日でも落ちづらくてパンダ目にならないこと。汗だけじゃなく、水や湿気、摩擦などにも強い処方だそうです。
私はさりげなく目元を強調してくれるダークブラウンを愛用しています。
マスクのリフレッシュにはマスクスプレー！
マスク生活になってから欠かせないのがパーフェクト ポーションのマスクスプレーです。マスクに天然精油の香りをまとわせることで、爽やかな気分でマスクをつけられます。
まだまだ暑さが続くから、ミントやハッカ、ユーカリの香りのクールミントの香りがおすすめです。
ちなみにこのスプレーはマスクに直接スプレーするのですが、スプレー後マスクが乾いてから着用してくださいね。スプレー直後に身につけるとムセます（笑）。
マスク荒れには潤い度の高いフェイスマスクで集中ケア
ずっとマスクをつけていて、顔がかゆいかも……という時には、フェイスマスクに頼っています。海洋性プラセンタやミネラル、海洋深層水をたっぷりと含むタイプで保湿ケア。
コロナ前は毎日バタバタと過ごしていたので、こういった集中ケアに時間をかける余裕がなかったのですが、今は在宅で仕事をしていることも多いので、フェイスマスクをしながらパソコンで原稿を書く、ということができるようになり、以前より肌の調子がいいような気がしています。
やっぱり“自分にちゃんと手をかける”ことって大事だなと実感しました。
ぷるんと潤う美容ドリンクでテンションアップ！
“自分に手をかける”つながりでお勧めしたいのが、日清食品の美容ドリンク「ヒアルモイスト」シリーズです。
数々のベストコスメ賞を受賞しているので知っている人も多いかと思いますが、2019年の発売以来、自分メンテナンスが苦手な私が唯一、リピートしているドリンクです。飲むだけでぷるんと潤うんです！味も美味しくて飲みやすい！炭酸水と混ぜて飲むのも好きです。
そんな「ヒアルモイスト」シリーズから、パワーアップした「ヒアルモイストW＋ホワイト」が最近発売になったので切り替えました。従来品「ヒアルモイスト発酵液」と比べて“ヒアルロン酸を作らせる”機能が特許として認められている「ヒアルモイスト乳酸菌」が5倍以上配合されています。
コロナ禍ですっきり気分が晴れない日々ですが、ぷるんと潤っているだけでテンションが上がる！ニューノーマルな今も欠かせない逸品です。
ル ラボのバーム。好きな香りをまとい癒されたい
恥ずかしながら、コロナ前の私は仕事が忙しすぎて香水をつける余裕もなく、バタバタと家を出ていました。でも、仕事が落ち着いて香りをまとうようになったら、やっぱり香りに癒される力は偉大だなと改めて実感。
以前から好きだったル ラボの「テ ノワール 29」の香りの持ち運びができるタイプが発売したので、毎日香りに包まれ癒されています。ロールオンタイプでいつでもどこでも塗りやすいのが便利です。
ちなみに「テ ノワール 29」は、紅茶のようなフレッシュさと、心が落ち着くようなウッディの深さの中にほんのりとした甘さと色っぽさを感じる香り。ユニセックスで使える香りだと思います。
顔も髪も、簡単ケアにはオイル美容！
仕事が落ち着いたとはいえ、締め切りに追われてバタバタとする日があるのはこれまでと変わらず。もう疲れてちゃんとスキンケアをする余裕がない……という日はオイルさえ塗って寝れば安心（ということにしています笑）。グリーンのパッケージのカシーポのオイルは、99.9％モロッコ産のウチワサボテン種子のオイルでできています。このオイルが獲れるのは年に1回、そして8トンの種子から約1Lほどのオイルしか収穫できないと、非常に貴重。バリア機能や抗炎症作用もあるので、マスクで肌が荒れてしまったというような時のお助けコスメとしても重宝します。顔につけて手に残ったオイルは首元や手の甲などまで塗り込んでいます。
クリアパッケージのオイルもウチワサボテン種子オイルが配合されています。元々毛量が多く広がりやすいのですが、このオイルをつけると髪がしっとりとまとまります。オンライン会議のときは時に、髪が広がっていたりツンツンと短い毛が飛び出ていたりすると意外に目立つので、このオイルが欠かせません。
撮影・構成・文／高橋香奈子
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