■婚活を中止する女性が増加中!?


新型コロナウィルスの影響で婚活を中止している人が増えています。そこには、コロナならではの物理的な原因もあれば、独身女性の内面的な変化による理由もあるようです。
例えば、こういった理由があります。

 

理由1:物理的に婚活しにくい状況だから


ソーシャルディスタンスが求められているなかでの婚活は、なかなか難しいものがあります。
例えば、「婚活パーティー」では、マスク着用が求められるところが多いため、相手の顔がよく分からないもの。さらに、マスクをしているから、相手の声が聞こえにくく、表情も分からないので、会話が弾まないこともあるようです。

では、「婚活サイト」を使った場合はどうかというと、メッセージのやりとりまではよくても、実際に会うとなると、「まだ恋をしていない相手に、わざわざコロナ感染のリスクを負ってまで会う気がしない」という人は少なくありません。
だったら、Web会議サービスのZoomなど、「ビデオ通話を使った婚活」はどうかと言えば、こちらは利用している人は増えてはいますが、パソコン越しでは、相手の雰囲気や匂い、全体像などがよく分からないことも……。
でも、雰囲気や匂いこそが、「生理的に受け付けるかどうか」のポイントにもなり得るもの。この2つが合わないと、生理的に受け付けられないので、結婚どころか、付き合えません。
だから、どんなにビデオ通話で距離を縮めようとも、リアルに会えるまでは、恋愛はお預けなのです。

つまり、婚活はソーシャルディスタンスを取りながらするものではないのかもしれません(苦笑)。だから、「コロナが落ち着いてから再開しよう」と思う人が増えるのは、自然なことだと言えるでしょう。
 

 

理由2:精神的に婚活している余裕がないから


コロナによって生活や仕事に影響を受けている人は多くいます。今後、自分の生活がどうなっていくのかが分からないときに「結婚をしたい」と思えるほどの心の余裕を持つのは、難しいものです。
また、結婚相手選びで“相手の条件”を重視する人にとっては、「今後、相手の生活状況がどうなっていくのか分からない状態で、婚活をするのは得策ではない」と考えるものです。コロナの影響によって、会社が倒産したり、リストラされたりすることもありますしね。

つまり、精神面はもちろんのこと、今後の状況が読めないために、将来設計が立てにくいので、「今は、婚活向きの時期ではない」と言えるのです。
 

理由3:世間体を気にしなくなってきたから


婚活している人のなかには、結婚願望があるわけではないのに、周りの目を気にして、「そろそろ結婚しないとマズイから」という理由で活動している人もいます。
そういう人は、コロナによって外出自粛をするにあたり、だんだん世間体が気にならなくなって「自分らしさを取り戻すこと」も少なくありません。

コロナ騒動が起こる前は、日常的に外出して人と関わっていくなかで、自分の気持ちも外を向いているもの。だから、「他の人から見て、自分はどう映るのか」ばかり気にしてしまうことも。たとえば、同世代の人たちは結婚しているのに、自分は独身だと恥ずかしく感じたり、劣等感を抱いてしまったり……。

でも、家にいる時間が多くなると、そこが”自分の世界”になり、さらに自己と向き合う時間が増えるため、「自分はどう生きたいのか」「自分が本当に求めているものは何なのか」を考えるようになってくるもの。
その結果、「私は今すぐ結婚したいわけではないな」と思う人もいれば、「家庭を持つよりも自由でいたいな」ということに気付く人もいて、婚活を中止する人が出てきているのです。
それは、悪いことではありません。“自分軸”を持てるようになることで、自分が本当に欲しいもの、いらないもの、望んでいるもの、望んでいないものに気付ける人ほど、幸せになれますしね。

そもそも結婚したら幸せになれるとは限りません。また、結婚に向いている人もいれば、向いていない人もいます。
結婚に向いていない人は、結婚できないわけではありませんが、家庭を持ったら、その分、「我慢をする」必要が出てきます。場合によっては「自分らしさを失わせてしまうこと」もあるのです。だから、人によっては「結婚することがいいこと」というわけではないんですよね。

だからこそ、こんな風に家でゆっくり過ごせる時間があるときに、「自分はどう生きたいのか」をきちんと考えて、”自分なりの人生”を見つめ直すことが大切なんですよね。
 

理由4:「もし結婚していたら、大変だったな」と思うから


コロナに関しては、初期の頃とは違って、今ではさまざまなデータや情報が出てきていることにより、深く調べるほど、コロナの危険性に対してどういう判断をするのかは、人によって変わってきます。それもあって、今ではコロナを深く警戒している人もいれば、そうでない人もいます。
それだけでなく、危機管理能力にも個人差があります。慎重派の人もいれば、楽観的な人もいます。

コロナに関しては、家庭内感染が増えていることもあり、それらの価値観が似ている者同士でないと、一緒に住んでいて身の危険を感じることもあれば、逆に外出を我慢しなくてはいけなくて、窮屈な思いをすることもあるもの。
実は現在、「コロナをきっかけとした価値観の不一致」や「お互いの関係を見直す時間ができたこと」が理由で、離婚する夫婦が増えています。
そんな周りの夫婦たちの大変な状況を見ていると、「今、1人暮らしでよかったな」と思う独身者は意外といるもの。だから、婚活をお休みしてしまうこともあるのです。
 

■コロナがきっかけで、変わった人が多い


コロナをきっかけに人生を見つめ直す人は少なくありません。それによって、今まで婚活をしていた人のなかには、「無理して結婚する必要はない」と思う人も出てくるのは、自然なことです。

外出自粛中に自己と向き合った経験は、人生においてとても大切な経験になるもの。今後、結婚するにしても、しないにしても、世間体を気にすることなく、”自分軸”をもって未来を選べる人でありたいですね。
 

【漫画】実録・コロナ渦に婚活をやめた人
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