こんにちは。〔ミモレ編集室〕コミュニティマネージャーの代です。4月に開室してから早いもので半年が経過した〔ミモレ編集室〕。6ヶ月の間に1期、2期と期の異なるメンバーさんをお迎えして運営してきました。その間、コミュニティマネージャーとして〔ミモレ編集室〕を見つめてきた上での気づきや、コミュニティが持つ可能性をご紹介します。

〔ミモレ編集室〕は、「ミモレ編集部の一員としてメディアを一緒に育て成長していく場所」や「ミモレが好きという共通点でつながった仲間との新しい自分の場所」になれたら、という思いで創設されました。創設から半年経った今のコミュニティの現状はというと……。

この6ヶ月の間で、メンバーさんから発案されたグループ(「部活」のようなもの)の新設や、メンバー発の企画・主催のイベント、メンバーさん同士でのお茶会など、〔ミモレ編集室〕が存在しなかったら起こり得なかった数々の機会を目にしてきました。

「占い部」や「乾杯部」は2期メンバーさんが発案して新設されました!

〔ミモレ編集室〕のキャッチコピーは「好きを伝え、つなぎ、つながる」です。なぜ「好き」にフォーカスするかというと、「編集」という行為が「いいなと思ったものを言葉にして、仲間を募って、形にすること」であるということが1つ。

もう1つは、自身がもともと持っていたけれど、いつの間にか忘れかけていた「好き」を思い出したり、取り戻したりすると単純に、楽しく生きられると思うからです。

 

そして大切なことは、「好き」や「個性」は他者との関係性の中で相対化されて気づくものだということです。つまり、自分としてはなんでもないと思っていたことが、人から見ると「あなたって、それ大好きだね!」や「あなたのここは素晴らしいね」などと思われることが往々にしてあるということ。

先日、メンバーさんが投稿していた「他のメンバーさんに聞いてみたいこと」の具体的なテーマリストを見て、私は改めてそう実感しました。

あるメンバーさんが提案した、他のメンバーさんにインタビューして聞いてみたいテーマ

認知科学者である苫米地英人さんの『「性格」のカラクリ』(誠文堂新光社)には、「人は他者(人やもの、出来事)との関わりの中でしか存在できず、自分一人だけでは、自己を規定することができません」と書かれています。

いくら「自己」を掘り下げようと思っても、自分だけではそれは決してなし得なくて、他者と関わりを持つから生まれるのが「個性」であり「強み」なのではないでしょうか。

日常生活では多くの場合、「他者との関わり」が固定されています。職場でも家庭でも、関わりを持つ人は限定されているので、その中で新たに自分の「好き」を見つけるのは容易ではありません。

デイリーにUPされるメンバーさんによる「好き」の紹介ブログ

ですが、〔ミモレ編集室〕のようなオンラインを主軸としたコミュニティでは、「自分」の選択だけでは巡りあわなかったであろう「他者」と出会うことができます。その結果として、今まで気づかなかったり、忘れていた「自分」や「好き」に出会えるのだと私は思っています。

この後、順次公開されるメンバーさんによる記事で、その具体像がイメージできるかと思いますので、ぜひ併せてお読みいただけたらと思います!

「好き」を発見でき、伝え、つながれる〔ミモレ編集室〕では、現在第3期メンバーを募集しています。ご入会後も合わないと感じたらいつでも退会可能です。少しでもご興味を持たれた方は、お気軽な気持ちで覗きに来てくださいね。
 

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