ダーマペンの施術体験
ダーマペンとは?
コロナ禍でマスクを常につけるようになってから、肌の毛穴の目立ちが気になりだしたという奥村さん。これから施術していただくダーマペンとはどのような施術なのでしょうか。
「ダーマペンは、極細の針で皮膚の表面に微小な穴を開け、肌の再生能力をあげてなめらかな肌に導く治療法です。
肌は刺激を受けて傷がつくと、元の状態へ直そうとする能力が備わっています。ダーマペンの針で皮膚に刺激を与えることで、古い皮膚が新しい皮膚へと再生され、肌内部で活性化したコラーゲンやエラスチンができます。これによって、毛穴、ニキビ跡などの凹凸が改善されて、ハリのある肌になるんです。
また、ダーマペンにより微小な穴が開いている状態で目的に応じた薬を導入すると、肌の奥まで浸透して高い美容効果が得られます」(長尾先生)。
ダーマペンの施術の流れ
① 肌のクレンジング
ここからは看護師さんが担当。施術の前には肌のクレンジングをしてもらえます。美容情報に詳しい看護師さんとの施術中のおしゃべりも楽しい時間です。
「施術のお部屋にはNetflixで映画やドラマをみることもできます。リラックスした時間を過ごしてください」(長尾先生)。
② 麻酔のクリームを塗る
ダーマペンの施術の前に、麻酔のクリームを顔全体に塗布します。
「あらかじめ肌に麻酔のクリームを塗っておくので、ほとんど痛みは感じないと思いますよ」(長尾先生)。
③ 針で表面を刺す
麻酔のクリームがなじむまで約15分、その後、最新型ダーマペンの施術へ。
「当院では針の長さを0.1ミリ単位で細かく調節できるため、お肌のトラブルや悩みにあった治療が可能です。針が到達する深さによって効果に違いがあります。
ダーマペン単体の施術でも美肌効果はありますが、ビタミンCや美白成分の高いグルタチオンなど、薬を導入することでさらにそれぞれの悩みに合った効果が期待できます。
施術当日は肌の赤みが残ってピンクになりますが、翌日からつるっとしたようになりますよ」(長尾先生)。
④ 鎮静効果のあるクリームを塗る
施術後の効果に、奥村さんも大満足。また続けたい、という奥村さんから長尾先生に質問です。
「ダーマペンの針を浅く刺していただいて月に1回ずつ施術していただくのと、針を深く刺していただいて年に2回施術していただくのとどちらがいいんでしょう」(奥村さん)。
「施術のサイクルは患者さんの肌の状況により決めています。肌のクレーターがある方などは針を深く刺しますが、奥村さんのような肌の方には浅く刺して、数回の施術を提案しています。3〜4週間あけて計5回くらいの施術をおすすめすることが多いですね」(長尾先生)。
マスクをつけていることで気になってしまう毛穴の開きやニキビなど、肌悩みで来院する方も増えているとか。その肌悩み、美容クリニックで一度相談してみてはいかがでしょうか。
THE ROPPONGI CLINIC(ザ ロッポンギ クリニック)
住所:東京都港区六本木7丁目15−17 ユニ六本木ビル5階
電話:03-6438-9244
料金:ダーマペン単品¥28000
導入薬・ベルベットスキン¥20000、白雪注射¥20000、肌再生幹細胞美容液¥50000など
※要予約
THE ROPPONGI CLINICの公式ホームページはこちら>>
取材・文/國見香
構成/片岡千晶(編集部)
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