スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。
脚がきれいに見える。手持ちの服と合ってくれる絶妙なカラリング。さまざまな靴とスタイリングできる――そんな基準で選んだのが、この3本。すべて秋買いましたが、2020年の冬、そして来年の春まで(あ、もちろんその後だって)活躍してくれそうで、ご紹介しますね。
まずはRED CARD(レッドカード)のマーマレードミッドライズ。なぜマーマレードなのかは知りません(笑)。仕事ではく機会があり、そのまま買い取りました。洗いのかかった細畝のコーデュロイ。くたっと身体になじむ感じと、それなのに細い畝だから「縦のラインを強調してくれて」脚がまっすぐシャキッと見えるから、大好き♡ ほのかにブーツカットなのも、良いですね。グリーンとブルーの間、しかもグレーがたっぷり入っているので、悪目立ちせず、グレーやネイビー、キャラメル色のコートとも合ってくれそうです。24を着用しています。
そしてマディソンブルーのデニム。思い切った8分丈、思い切ったサマーブルーが、素材や色が重たくなる冬に向けて使えるなあ、と。正解でした。短いレングスだから、レースアップシューズとの相性が抜群。ソックスやネットタイツとつないでローファーとも、ヒールが太目のパンプスともフィットしてくれそう。アウターがヘビーになる季節だから、この丈、正解です♡ 00を着用しています。(オンラインにはないので、気になる方はお店に直接お問い合わせくださいね)
最後はアッパーハイツのTHE LADY。カーボン紙のような深いグレー。(色名もずばりカーボン)私が苦手な、少し細身のシルエットなのですが、膝が大きく見えず、むしろ太もももほっそり見えるのは、ラインのおかげもありますが、色によるところも大きいのかも♡ これも少し短めの丈だから、ボリュームのあるショートブーツと合わせたりしても、ストリート&スポーティで良い! 24を着用しています。
というわけで、おしゃれをしっかり固定してくれる「今年のボトム3本」のご紹介でした。
大草直子ディレクターの最新コーデ
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