スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。
久しぶりに買いました。ツインニットを♡ なんかコンサバティブにまとまりすぎちゃうなあ、と敬遠していました、最近。30代のときは、あえてダメージデニムとパールと合わせたりしていたのに。48歳の私が、普通にツインニットを着ると、「正しい奥さん」に見える(笑)。あれ、見えないか? 私の中では、婦人が正しく着ている気がして。もう少し、おしゃれが、スタイリングがはみ出しているほうが自分らしい!
と思っていたのに、このCABaN(キャバン)のセット。小さな胸ポケットが、クラシカルなノーカラージャケットに見えるのにも関わらず、なんかちょっとやんちゃ。インナーは、細リブのノースリーブで、これがまた良いのかも。天竺編み同士だと、こうはならないんだよな。パリのマダムが、ちょっとお行儀悪く、だからこそ格好良く、ロックに着こなしている、そんな感じを目指したい。手元に、シルバーの無骨なブレスレットをじゃらじゃら重ねる、みたいな!
というわけで、4時起きで横浜ロケの日、レザーパンツと合わせて着てみました。ツインで着ても、同じ編み地、単色同士ではないから、スタイリング感があって、大分カジュアル。朝早すぎて手元じゃらじゃらができなかったのが心残り(笑)。次やろう。
しかもしっかり暖かいし、毛足が立っていないから毛玉にならなそうだし、この冬、単品でもツインでも、かなり使いそうです♡
あ、このニット、伊勢丹新宿で先月買いました。オンラインにはないみたいです(泣)。
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