私の「結婚13年限界説」にも当てはまることなく、魔の13年目(ここで離婚するハリウッドカップルがほんと多いんだ)を乗り越え、結婚23周年を迎えたサラ・ジェシカ・パーカーとマシュー・ブロデリック夫妻。
ラジオ番組に出演したマシューが、結婚生活が続く秘訣について語っていましたよ。
「わからないなあ。コミュニケーションを読むようにはしている。あと、彼女は僕のベストフレンドなんだ」とマシュー。
ふたりの間には18歳になる長男ジェイムス君と、代理母出産で授かった11歳の双子、マリオンとタビサがいます。そして2008年にはマシューがバーで出会った25歳の女性の自宅に通っていることが報じられ、離婚危機と言われていたことも。実はこれが結婚12年目の出来事。私の「結婚13年限界説」、やっぱり間違ってはいない気が。
代理母出産をしたのはその翌年、2009年のこと。ちなみに2011年7月に長女のハーパーちゃんを出産したヴィクトリア・ベッカムも、2000〜2005年までは夫デヴィッドの浮気報道が絶えず、その度に子供を作って夫婦危機を乗り越えて来たと言われているので、サラとマシューも、もしかしたら倦怠期を乗り越えるために代理母出産を決意したのかなあなどと邪推してしまいます。
もっとも、サラ自身は2019年の結婚22周年のときにインスタグラムで、「マスコミのくだらない嫌がらせの様な報道にも関わらず、私たちは3ディケイドにも及ぶ愛とコミットメントと尊敬と家族と家庭を築いて来たわ」とコメントしているのですが。
ちなみに、ふたりの出会いは、ある劇団の立ち上げに関わっていたサラの兄が、ロバート・ダウニーJr.と別れたばかりのサラにマシューを紹介したのがきっかけ。ふたりともブロードウェイの役者だったことが共通点なのですが、現在、2度目の夫婦共演となる舞台「プラザ・スイート」を公演中(コロナの影響で現在は休演中のよう)。
舞台女優としてのサラの才能を、マシューは「彼女は素晴らしいよ。ステージであんな風に演じる彼女を見たのは初めてだ。彼女がどれだけスマートで面白くて素晴らしいコミック俳優かということを思い出させられた。みんな彼女の芝居を観るべきだ」と絶賛。
男女としてだけでなく、「チーム」としても最高のパートナー。そんなふたりだからこそ、結婚生活が続くのかもしれませんね。
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