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いとうあさこ&イモトアヤコ「森三中大島さんに絶対見られたくない」ツーショット

 

本当の「いとうあさこ」。本当の「イモトアヤコ」。4回にわたって、ふたりの「本当」を探ってきたこの企画。記事がアップするや否や、あさこさんとイモトさんのメイク顔に「可愛い」「綺麗」との声が寄せられました。メイク顔を通して見えてきたのは、ふたりが奥の奥に秘めているパーソナリティや魅力。『ディファインメイクで自分の顔を好きになる』(講談社刊)の著者であり、今回、あさこさんとイモトさんにディファインメイクを施したメイクアップアーティスト、水野未和子さんは言います。「ふたりとも、メイクをするほどに、どんどん『中身』の強さや濃さが出てきて、本当に面白かった!」

コンプレックスやエイジングをカバーするためでなく、誰かのようにカモフラージュするためでもない、自分自身の延長線上にある唯一無二の美しさを「ディファイン」する(明確に際立たせる)ためのディファインメイク。その本当の効果とは……? いよいよ最終回、あさこさん、イモトさん、そして水野さんのインタビューから探ります。


「可愛い」「綺麗」は女性誌業界の挨拶代わり!?


さあ、ふたりのメイク顔を、もう一度。この日、シャッターが切られ、それぞれの顔がモニターに映るたび、「可愛い!」「綺麗!」と私たちスタッフは大騒ぎ。そんな「声」に対して、あさこさんは?

「『可愛い』『綺麗』は、この業界で言うところの『おはようございます』『お疲れ様です』と同じだから、真に受けちゃいけない。もし、褒めてもらえるのだとしたら? そう、『生きてる!』と言ってほしい! あっ、生きてる、あっ、生きてる、って(笑)」(あさこさん)

いえいえ、本当です、本当です。あさこさん、相当照れていますね。一方、イモトさんは……?
「私は、褒め言葉を受け入れちゃうんですよね。いちいち否定してもきりがないと思っているうちに、次第に『そう?』とまんざらでもない気持ちになったりして……。でも、撮影が終わったあと言われたんですよ、あさこさんに。『イモト、真に受けるな、調子に乗るな、あの言葉はただの挨拶なんだから』って(笑)」(イモトさん)

こうしてできあがったツーショットに「まるで家族写真!?」とふたり。どこかやっぱり、似ているふたりなのでした。

 


好きな部分を少し強調するだけで、はっとするほど魅力的に


その顔は、確かにいとうあさこさんであり、確かにイモトアヤコさんであり。「これ、誰!?」という大変身ではなく、いつものふたりに違いないのだけれど、なんだか違うという印象。ディファインメイクによって内面の魅力が掘り起こされ、表情が凛と際立ち、その存在感にはっとさせられた人も多いはずです。

「自分でも知らない顔を引き出してもらったというのかな。水野さんも『眉も目も唇も、イモトさんの形を生かしただけ』と言ってくださったんですけど……。本当に『私』を生かして、自分の好きな部分をより強調してもらった気がしました。ナチュラルでもこんなふうに変われるんだと感動しましたね」(イモトさん)

「普段、私は何も(メイクを)しないけれど、せっかく『女人』に生まれたのだから、努力を惜しまないって、素敵なことだって、改めて思いました」(あさこさん)

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